近年ニュースを賑わせている、あおり運転。普段、自分に対しては優しい彼氏でも、ハンドルを握ったとたん、ふっ点が低くなり些細(ささい)なことでイラつく人も少なくありません。

現在、2人の子供の育児に忙しい日々を送る間中翔子さん(仮名・33歳)が20代前半のころに付き合っていた恋人もあおり運転の常習者。助手席に座っていても気が安らぐことはなかったといいます。

交際後に態度がひょう変

あおり運転上等のDV彼氏と別れるために、“夜逃げ”した女性の作戦
(画像=『女子SPA!』より引用)

「知り合ったのは、当時勤めていた保育園の同僚が主催した合コン。相手は内装関係の会社で働いていたちょっと怖そうな雰囲気の方だったんですけど、当時の私は2年近く独り身の状態。  

特に好みのタイプでもなければ、それ以前にどんな人なのかもよくわかっていませんでしたが、アプローチしてきてくれたことがうれしくて。それで交際を申し込まれた際についOKしちゃったんです」   

ところが、相手が優しくふるまっていたのは最初のうちだけ。しばらくすると、気に入らないことがあると大声で暴言を浴びせるようになり、時には手をあげてくることもあったとか。でも、別れ話をするとまた暴力をふるわれるかもしれないとの怖さもあり、そのことを切り出すこともできなかったそうです。