人差し指の下の線(木星丘)と薬指の下の線は仕事運に深く関わっています。間接的に金運にも影響の出る手相ですので、将来を豊かに過ごせるかもこの手相で見ることができます。もしも、悪い手相が出ているのなら早めに気づけてラッキーと思っていいでしょう。なぜなら、今から変えようと心がけることで運命が大きく変わり財運を高められるかもしれないからです。

人差し指の下の線は今後の仕事に関わる?

あなたはチームを組んだとき、自分は人の上と下、どちらにつきたいですか?あるいは、どちらが自分にあっていると思いますか?

人差し指の下の線の意味で、あなたがリーダー気質なのか、どんなリーダーになるのか、今課せられた試練がなにか、その後の成果がどうなっていくかなど、仕事に関わる運命がわかります。

また、仕事だけでなく、表れた線や手のひらの丘は今後の家庭運や恋愛運にも深くかかわってきますよ。手相から自分を知り、仕事運、対人運、家庭運、恋愛運に上手く活用していきましょう。

あったら最高!希望線(向上線)

生命線から真っ直ぐとそれぞれの指に向かって伸びている線のことを「努力線、努力開運線」と呼びます。この手相は良い暗示を示すラッキーな線なのです。今回は人差し指に向かって伸びている努力線のみにスポットライトをあてて詳しく解説していきます。

生命線をスタート地点とし、人差し指に向かって真っ直ぐ伸びている努力線は別名「向上線、希望線」と言います。その名の通り、この線が表れると、ワンランク上を目指していきたい、最高の成果を残したい、などやる気があふれてきます。

自分の成功を夢描くのは誰しもがそうでしょう。この線が表れたときは内側からエネルギーが満たされているときなので、今が頑張りどころ!といった意味になります。

希望線(向上線)は長さによって意味が違う!

木星丘まで伸びている場合

長いほどそのラッキーな手相です。努力が報われやすいという意味を持ちます。努力すればするほどその分だけ成績が認められ優秀なリーダー、指導者となり地位や名声を手にすることができます。

人差し指の付け根まで伸びている

自分の功績が死後も讃えられます。ただし、それは悪い行いであってもです。悪いことをして、死後も話題の的になってしまう人の手相に同じ線が表れることがあります。良いことで名を残すのか、悪いことで名を残すのかはあなた次第。どうせなら、良い行いで有名になり教科書に載りたいものですね。

知能線まで届かず短い

短い向上線を持っている人は「自力で開運を望める」人です。遅咲きした偉人の中にもこの手相を持つ人がいたそうですよ。秘めた可能性は大きく、頑張り屋の性分を活かして長い努力を続ければ大きな功績を得られそうです。

ただし、すぐに成果を出そうとし焦ると、張りぼての成功になってしまいそう。時間をかけて綿密に計画し、どっしりとした土台作りから始めてみてください。

知能線で止まっている

努力がなかなか実らず、そのせいで気持ちが先走っているときに表れる線です。今はそういう時期なのかもしれません。焦りは判断ミスを犯します。一度深呼吸をして、落ち着きを取り戻してからもう一度努力と向き合ってみてください。向上線が表れている時点で、いずれは報われる運命にあります。

途中で腐っては線が消えかねません。知能線を越えれば、あとは運任せでことが良い方向へ流れていくので今はとにかく耐えるときです。

感情線で止まっている

願いがあと一歩で叶います。感情線で止まっている向上線は別名「中途挫折の相」とも呼ばれ「このぐらいでいっか」と気が緩みがちになっているときです。ここをゴールと決めつけたり、諦めてしまうと、残りの運命は下降に入っていきやすいです。あともう一声!ふんばりましょう!

向上線すべてにあてはまることは「諦めないこと」です。世の中には悲しいことに努力しても結果が出せない人もいますが、この向上線が表れているということは、努力した分の結果がきちんと後からやってくるということです。

向上線と間違えやすい|独創線

線が知能線で止まっている場合、もう1つの線である可能性があります。その線の名前が「独創線」です。

向上線と独創線の見分け方 1.生命線から知能線まで長さがピッタリとおさまっている2.生命線や知能線と同じぐらい線が太くくっきりしている3.目で見てわかるぐらいキレイな三角形である

独創線を手相に持っている人は、自分の中の「ひらめき」で成功されるといわれています。自分で考えたアイディアをもってして開運が望めるので「これはいいかも!」と思ったものはアイディア手帳などにメモしてまとめておくといいかもしれません。

個性が強くなる手相でもあるので、グループ行動が必須な組織では花がなかなか開かないかもしれません。自分で会社を設立したり、自分のホームページを作成しフリーランスとして活躍するなど、自由が利く場での方が独創性をうまく活用できそうです。

木星丘(もくせいきゅう)も要チェック!

木星丘(もくせいきゅう)って?

人差し指の下には「木星丘(もくせいきゅう)」と呼ばれる手のひらの丘があります。手のひらの丘を見ることで、運勢や個性を知ることができるのです。

積極的な努力、社会的地位を表す

【手相】人差し指の下(木星丘)、付け根の線&ほくろの見方!薬指の横線・縦線・バツの意味って
(画像=『BELCY』より引用)

ふくらみ方で「努力と前向きに向かい合っているのか」を見ることができます。程よくぷっくりとふくれ上がっている人は、掲げた目標に向かい正しく努力をしている人です。

リーダーや指導者としての地位を得て活躍できている人の木星丘もふくらんでいます。しかし、地位を得ていても、木星丘が大きすぎたり小さくなっているのなら、運気転落のサインです。

ふくらみの大きさでも性格・運勢がわかる!

手のひらの丘のふくらみ具合でわかるのは、あなたが今どんな人間性を持っているのか、将来どんな自分になるのかを読むことができます。

ふくらみが大きい場合

野心が強すぎるため空回りしがちに。見栄っ張りな頑固者になりかけているので、周りを見ることができず、気づけば自分の背中を追いかけてくれていた仲間が消えている可能性があります。意気地にならず、周りの声にも耳を向けてみるといいでしょう。

チーム以外の友人や家族からの言葉で気づいたり変わることもあります。

ふくらみが小さい場合

消極的になりやすいタイプです。大きく動くことができず、自分で考えて人に指示するのが苦手。他人に頼ってしまうので自分がリーダーになったとしても、「両手を広げて待っている人」にしか指示することができません。

しかし、そんな心の広い「指示待ち」の人はなかなかいません。また、「このままでいいや~」と現状で満ち足りてしまった人も木星丘が育っていない傾向にあります。

リーダーなんてやりたくない!と自暴自棄にならないでください。富と栄誉はあなたを幸せの運命に導く必要なものです。さまざまな書籍を参考に、人間の心理、関係性、行動力の方法を手探りでもいいので、まずは、知識として得れるよう試みてはいかがでしょうか。

真っ直ぐな線?斜めに伸びてる線?

木星丘に表れる、真っ直ぐな線あるいは斜めに伸びてるは「リーダー線、指導線」と呼ばれています。

人差し指に向かって伸びている線なので努力線と間違われる方もいますが、リーダー線は努力線と違いどの他の手相とも接していません。単体で人差し指に向かって木星丘に表れている場合「リーダー線」と見ていいでしょう。

リーダー線の見方は?

くっきりと真っ直ぐに伸びていると「ボスタイプ」、「ジャイアンタイプ」

みんなをまとめるのが上手いというわけではなく、人の下につくのを嫌います。指導というよりは、命令に近くなり「ああしろ、こうしと」と強く出てしまいがちです。上から目線なスタイルで人を引っ張り上げます。教授、先生、軍人、警察官、親方などの職種に表れることが多い様子。

斜め上に伸びていると「人を導く指導者タイプ」

相手のことを尊重しつつ、時に厳しく、時には優しく。相手の長所を引き出してあげたり、周りのモチベーションを上げるのが上手いです。

横線はなに?

人差し指の関節と感情線のちょうど真ん中ぐらいの間に表れる、横向きの線は「マネージメント線」です。

管理能力に優れている人に表れ、自分自身が動くよりも、人を動かし利益を出したり、目的を達成するタイプです。指示やサポートをする職種に向いています。なので、監督業、仲介業、管理職、経営者などの立場に立てると成功をおさめることができます。

木星丘の上にあるバツ印は吉相?

通常、バツが手相に出ると悪い意味であることのが多いですが、木星丘においては吉相になります。どの線ともかぶらないバツ(×)印、十字印が木星丘にある場合は、近いうち、願いが叶う吉相とされています。あるいは、プラス思考で壁を乗り越えられる、という意味もあります。