あなたの手相には作家線と呼ばれるものがあるでしょうか?この手相を持つ人は文才に優れ、小説家や芸術家に向いてる、と言われています。ここでは作家線の意味や見方、更に診断方法についてご紹介して参ります。また、作家線以外の小説家に向いている手相についても見て参ります。

作家線の手相の見方と意味は?

作家線の手相の意味とは文才に優れている

作家線の手相の意味とは、「文才に優れている」という意味です。誰かから聞いた話や、自分の体験など、文字になっていないものを文字として表現する能力に長けています。頭の中で映像を思い描き、それを文字として書き起こしていくことが、大変得意なのです。言葉は湯水のように出てくる為、表現に困ることもありません。

ただ、文才に優れた作家線の手相を持っているからと言って、何もしなくても言葉が湯水のように湧いてくるのかと言うと、そうではありません。様々な言葉を数多く知っているので、文字という形で多彩な表現をすることができるのです。それらの言葉は人から聞いたものや、本や新聞などを読んで得た知識ばかりです。

作家線の手相は小説家に向いてる

作家線は、小説家に向いてる手相です。これは、文才に優れている、という事ももちろん大きな一つの要素ですが、もう一つ、大切な要素があります。それは、読書家である、という事です。本をたくさん読む人は、本の面白さや、作家独自の表現方法に強く惹かれます。そしてそれらは知識となって身に付きます。

本を読まない人よりもはるかにたくさんの本を読むので、数多くの言葉や表現方法が知識として身についています。また、本を読むことで、どのような場面でどんな表現をするのか、美しい言葉を使って綴るのか、という執筆的な技術面も同時に得ています。その為、小説家に大変向いている、という事になるのです。

作家線の手相は芸術家にも向いてる

作家線は、小説家だけでなく、芸術家にも向いてる手相です。これは、自分の考えていることや感じていることを、文字以外の目に見える形で表現する能力に長けているからです。「文字」も自分の考えや感じていることを、目に見える形で表現する一つのツールです。ですが、表現するツールは、他にもたくさんあります。

例えば、絵やデザイン、作詞や作曲、演技といったこれらも、文字と同じく、自分の考えていることや感じていることを、目に見える形に表現する為の一つの方法です。子の手相は、文才という枠に囚われず、目に見える形で自分の感性を表現する能力に長けている手相でもあります。そういう点で芸術家にも向いているのです。

作家線の手相は文才に必要な客観的な捉え方ができる

作家線の手相を持っている人は、文才に必要な客観的に物事を捉える能力にも、大変長けています。自分の考えや感じていることはもちろん、状況などを、文字として起こす際、先入観があると、文章にまとまりがなくなり、読む人たちにその状況やあなたの考え、感じていることが伝わりにくくなってしまいます。

読む人たちに的確に伝えるには、客観的に物事を捉える能力が必要なのです。物事を外側から見て感じることで、読む人に明確な状況が伝わり、それと同時に、あなたが本当に伝えたいと思っていることも、伝わりやすくなります。更に、客観的な捉え方は、読み手に反発心を抱かせることもない為、読みやすくなるのです。

作家線の手相は裏方の仕切り役にも向いてる

作家線の手相は、小説家や芸術家だけでなく、仕切り役にも向いてると言われています。これは状況を客観的な視点で的確に捉え、それを多くの人たちに分かりやすく、簡単に伝えることができる能力に長けているからです。どちらか一方に優れている人は大勢いますが、両方に長けているのは、この手相の大きな特徴です。

特に何かトラブルが起きた時には、一歩引いたところから状況を冷静に見つめ、捉えることができます。その上で、何をどんな風にして処理していけば、解決へ導くことができるか、という事も的確に把握できる能力も持ち合わせています。これらは自分の頭の中で考えていることですが、それを伝える文才も持ち合わせています。

作家線の手相の見方や診断方法は頭脳線で行う

作家線の手相の見方や診断方法は、頭脳線で診断を行ないます。右手の手相の中で、頭脳線の先端が二股に別れていると、それは作家線になります。多くの手相の場合、線の濃さや長さが重視されますが、作家線の場合は、線の濃さや長さはあまり重視しません。頭脳線の先端が二股に別れているかどうか、という点で診断します。

また、ネットで調べた時、この作家線の手相が上向きになっているものや、下向きになっているものの両方タイプにわかれて診断されている場合があります。ですが、作家線の向きは上向きでも下向きでも問題ありません。また、上向きだから小説家に向いている、舌六機だったら芸術家、という区別もありません。

リンクいたしますので、あわせて、参考にしてみてくださいね。

作家線があるからと言って良い文章が書けるわけではない

作家線があるから、それなら自分はすぐに小説家やライターとして生計を立てていけるのか、と言うと、そうではありません。文才とは、多くの文章に触れ、そして多くの文章を書き続けることで開花していく能力です。作家線は、その開花する速さが、他の人よりも少し早く、また文章を理解する能力も少しある、という事です。

作家線を活かした生き方をするには

せっかく手相に作家線があるのだから、これを活かした生き方がしたい、と思う方は、まずは自分の興味のあるものは何かを知りましょう。作家線があるからと言って、本を読むことが好きであったり、文章を書くことが好きである、とは限りません。この手相を持っている人は、芸術家に向いてる場合もあるからです。

絵を描くことが好きな人は、そちらの方向の道を模索してみましょう。デザインを考えることが好きな人は、デザイン学校へ通い、道を切り開いていくと良いでしょう。また、人をまとめたり、多くの人たちに指示を出したりすることが得意な人は、会社でそのようなポジションにつき、自分の能力を活かすことができます。

作家線以外の小説家に向いている手相は?

作家線以外の小説家に向いている手相①ソロモン線

作家線以外の小説家に向いてる手相の1つ目は、ソロモン線です。ソロモン線は大変珍しい手相です。この線がある人は大変な強運の持ち主で、作家として活動すると賞を受賞したり、ヒット作が出たり、大きな話題になって映画化されたり、という事が起こる可能性が高くなります。作家以外でも大活躍できる手相です。

ソロモン線は人差し指の付け根に輪のような線がある手相です。人差し指の付け根には真っ直ぐな線がありますが、その更に下に、輪のような線があります。これがソロモン線と言われる手相です。他の指の付け根に表れることもありますが、特に人差し指の付け根にある手相は、強運や出世を表しています。

作家線以外の小説家に向いている手相②文系線

作家線以外の小説家に向いてる手相の2つ目は、文系線がある手相です。文系線の手相の持ち主は、独特な世界観の持ち主で、また、その独特な世界観を目に見える形に表現できる能力も、同時に持ち合わせています。小説家は、自分独自の世界観を文字にして表現することが仕事ですから、ぴったりの手相と言えるでしょう。

文系線は知能船が下向きに急カーブしている手相です。カーブが急であればあるほど、発想力に長け、たくさんのアイデアが浮かんでくる才能の持ち主でもあります。また、この文系線は生命線に沿っている方が、能力が大変優れている、と言われています。

作家線以外の小説家に向いている手相③土星環

作家線以外の小説家に向いてる手相の3つ目は、土星環のある手相です。この手相は、多くの人と協力するのではなく、一人でコツコツ作品を作り上げていく天才に多く見られます。いわゆる『孤高の天才』と称される人たちに多く見られる手相です。その為、人間関係を煩わしく感じ、人とのかかわりを嫌う傾向があります。

土星環は、中指の付け根に見られる手相です。ソロモン線の中指版と考えて頂くとわかりやすいでしょう。ただし、ソロモン線ほどはっきりした線ではあらわれません。輪が不完全であったり、大変薄かったりします。ですが、大変珍しい手相で、この手相を持っている人は、小説家を含めた芸術面の才能が眠っています。

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