(犬の目の色は何で決まるの?)
目の色は、瞳孔(瞳)を取り巻く「虹彩」の色で、皮膚や被毛と同様、メラニン色素の量や分布によって決まります。人と同じように、寒い地方が原産の犬種はメラニン色素が少なく薄い色、暑い地方の犬種は濃い色になる傾向があります。
(フラッシュで撮影すると、犬の目が赤や緑に光って写るのはなぜ?)
フラッシュの強い光が網膜で反射して見える光です。赤目になるのは、網膜の後ろにある脈絡膜という血管に富んだ部分の色が見えるためです。
また、犬には網膜と脈絡膜の間にタペタムという緑色の反射層があり、ここに光が当たると緑目になります。タペタムがあるのは網膜全面積の半分ぐらいで、赤目になるのはタペタムのない場所に光が当たったときです。
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