暮らしの知恵!勘違いしやすいコンビニ弁当の危険な表示

コンビニ弁当やその他のお惣菜などを購入する際に、『着色料、保存料無添加』という表示やラベルが貼ってある商品を見たことがありませんでしょうか?

コンビニ弁当が危険と言われる原因にもなっている添加物ですが、このような表示のある商品なら健康への害もなく、安全な食べ物だと思ってしまうのが私たちの心理ですね。

しかし!この表示には注意すべき落とし穴があるのです。

『着色料、保存料無添加』という表示がある商品には、もちろん着色料や保存料は使われていませんので、決して嘘を言っているわけではありません。

ですが忘れてはいけないのが、添加物は着色料や保存料だけではないということです。

着色料や保存料が無添加であっても、その商品はそれを補うための他の添加物を加えている場合が多くあります。

着色料や保存料を使っていないという面ではこの表示は嘘ではないのですが、だからと言って完全に化学調味料が完全に無添加というわけではありませんので、勘違いをしてしまわないよう注意をしましょう!

暮らしの知恵!無添加のコンビニ弁当も、実は危険?!

コンビニ弁当などを購入する際には、やはり体に取り入れるものですから出来れば化学調味料の使われていない安全なものを選びたいですよね。

実際に化学調味料無添加のお弁当などが販売されているところもありますが、実は無添加のお弁当だからと言って必ず安全だとは言い切れないのです。

無添加のお弁当やお惣菜などが安全と言い切れない理由は、食中毒にかかってしまう可能性が、添加物を含んでいる商品よりも高くなってしまうからです。

添加物の目的にもありましたように、コンビニ弁当などは保存料などを加えることで食中毒の防止に役立っているという事実があります。

しかし、化学調味料を懸念して無添加のお弁当やお惣菜を選ぶ場合は、コンビニ弁当のように保存が効きませんから早く腐敗が進んでしまうのです。

これにより、食中毒のリスクが高まるという点では、無添加だから安全!だという考えは避けるべきだと言えるでしょう。

暮らしの知恵!コンビニ弁当で危険な食べ物『揚げ物』

コンビニ弁当が危険という噂がたっている原因として、もっとも注目されている食品をご紹介したいと思います。

コンビニ弁当やお惣菜などの購入の際に気をつけたいのが、揚げ物類です。

コンビニ弁当のほとんどの商品に揚げ物は含まれていますし、またカツサンドなどを使用したサンドイッチなどもコンビニではよく見かけますね。

このようなコンビニで販売されている揚げ物類には、トランス脂肪酸という体にとってあまり良くない油が含まれている可能性があります。

トランス脂肪酸は人口油であり、発がんの原因となる可能性のある油だと言われています。

このことからアメリカでは摂取が禁止されているほど、注意したい油なのですね。

価格の安い油であることからコンビニなどではよくトランス脂肪酸が使われていますので、できるだけコンビニの揚げ物は摂取しないよう心がけたいですね。

暮らしの知恵!コンビニ弁当で危険な食べ物『たらこ、明太子』

コンビニで注意したい食品はもう一つあります。それは、たらこや明太子です!

たらこや明太子は、主に単品のおにぎりや、おにぎり弁当などに使用されていることの多い食材ですね。

味も美味しいですし人気のある食べ物ですが、コンビニで使われているたらこや明太子には、亜硝酸ナトリウムという添加物が含まれていることが殆どです。

この亜硝酸ナトリウムは、たらこや明太子の綺麗な色味を持続させるという効果があるのですが、その反面発がんの原因やリスクを高める添加物であることから、安全な食べ物だとは言えません。

おにぎり以外にも、たらこパスタや、明太子を使ったドレッシング付きのサラダなどがありますが、できるだけ摂取を控えるのが安全のためにも理想的ですね。

暮らしの知恵!セブンイレブンが添加物を減らす取り組を実施?

コンビニ大手といえばローソン、ファミマ、セブンイレブンが挙げられますね。

その中でもセブンイレブンが行なっている添加物削減への取り組みが注目を集めています。

セブンイレブンは、2001年から自社で製造している商品の殆どに着色料や保存料を使用しない取り組みを始めました。

またセブンイレブンは2006年以降、お弁当以外にパンなどにも使用されているハムやソーセージなどといった加工肉に、カルシウムの吸収を妨げ骨粗しょう症などの原因となる「リン酸塩」の使用をしないという取り組みもスタートしています。

加えて、健康の安全面に関して問題となっているトランス脂肪酸の使用もできるだけ抑える取り組みも行なっているなど、コンビニによってはこのように添加物や食の安全に関して改善などを行なっているお店もあるようですね。

暮らしの知恵!ナチュラルローソンのコンビニ弁当は安全?

食の安心や安全にこだわりを持つ「ナチュラルローソン」の展開も、主に女性を中心に注目を集めていますね。

2001年より展開をスタートしたナチュラルローソンですが、お弁当やお惣菜に使う素材などにはかなりこだわっているようです。

ナチュラルローソンでは、生活習慣病の予防に効果的な商品を積極的に導入するなどという展開法が目立ちますが、添加物の削減に力を入れているなどといった宣伝はあまりされていません。

しかし、ナチュラルローソンの自社商品には保存料は使用されていないということです。

コンビニ弁当は本当に危険なのか?

ここまで、様々な点からコンビニ弁当が危険というのが嘘なのか本当なのかについて見てきましたが、結論からいうとこのコンビニ弁当が危険というのは嘘なのでしょうか?本当なのでしょうか?

この答えは、嘘が半分、本当も半分というのが妥当でしょう。

確かに添加物を多く含んだコンビニ弁当は、摂取し続ければ添加物による健康への害というのもありますので、この点でいえばコンビニ弁当が危険というのは本当です。

しかし、コンビニ弁当に使用されている添加物はあくまでも日本で使用が許可されているものだけです。

ですので、声をあげて危険というほどでもないという点で言えば、コンビニ弁当が危険というのは嘘にもなり得ます。

簡潔にいえば、過剰摂取をしなければコンビニ弁当は危険な食べ物ではないけれど、毎日毎日コンビニ弁当を食べていると、健康面などで様々な危険が生じる可能性があるということですね。

ですので、ローソンやファミマ、セブンイレブンなどで販売されているコンビニ弁当が危険とういうのは、嘘が半分、本当も半分ということになります!

コンビニ弁当の危険を気にするなら、自炊を推奨!

コンビニ弁当が危険というのは、嘘が半分含まれているということが分かりました。

しかし、それでも食品添加物というのは摂取しないに越したことはありません。

少しでも健康に気を使いたい場合は、やはり自炊をするのが一番信頼できる食事になるのではないでしょうか?

自炊をすることで、どの料理にどれだけの塩分や砂糖、油が使われているかなどといったことを把握することができます。

そういった知識が身につけば、自分で摂取する食事の量を適切にコントロールすることも可能になってきますし、なにより自炊したお料理には添加物が入っていませんから安心して口にすることができますね。

食材をうまく活用すればコスト削減にも繋がりますので、健康を気にする方はコンビニ弁当を控えて、自炊した料理を主に摂取するよう心がけてみましょう!

コンビニの弁当は危険なのか、まとめ

今回は、コンビニ弁当の危険について迫ってみましたが、いかがでしたでしょうか?

私たちの身近にあるローソンやファミマ、セブンイレブンをはじめとしたコンビニでいつでも購入できるコンビニ弁当。

その危険度に関しては、あまり神経質になる必要はありませんが、それでもやはり健康のためにも、できるだけ添加物の入っていない自炊したお料理を口にするよう心がけたいですね!


提供・Lovely(感度の高いオトナ女性に恋愛や美容から占いまで幅広くリアルな視点でお届け)

【こちらの記事も読まれています】
香りが持続する!いい匂いのシャンプーランキング23選【2020最新】
当たる電話占いサイトまとめ♡口コミやレポも紹介!【Lovely厳選】
美容家電おすすめ人気ランキングTOP17!ヘアアイロンから脱毛器まで総まとめ!