上手に貯金するポイント5選
各イベント毎にかかる金額の目安がわかったところで、「どうやってそんなに貯めるの?」と思う人もいますよね。
ここからは貯金を成功させるために、特に重要なポイントを5つ紹介していきます。
①とにもかくにも先取り貯金!
挫折することなくお金を貯めるなら、先取り貯金の習慣をつけましょう。
先取り貯金とは、給料から貯金に回すお金を差し引き、残りのお金で生活をすること。
人間の意志は弱いので、お金があれば使ってしまいます。
残ったお金を貯金しようと思っても、ついつい使ってしまって挫折してしまうのです。
そこで、おすすめは毎月の給与日に天引きされるような「財形貯蓄」や「社内預金」を活用すること。
勝手に給料から引かれていくので、貯金分はなかったものとして考えることができます。
②積立NISAやiDeCo、投資信託など資産運用を始める
先取り貯金を応用して、先取り投資も考えてみましょう。
「NISA(ニーサ)」や「iDeCo(イデコ)」という言葉、一度は聞いたことがありませんか?
老後資金を貯めるのに国が推奨しているのが、「つみたてNISA」や「確定拠出年金(企業型DC/iDeCo)」など非課税制度を活用したつみたて投資です。
今は銀行に貯金しても金利が低いため、預貯金ではお金は増えません。
金利が0.01%だとすると、毎月1万円預けても30年後に元本360万円に対して、たった5,000円くらいしか増えないのです。
しかし、積立投資なら利回り5%だとしたら、元本に対して倍以上の約470万円(※)が増えることが期待できます。
「投資=ギャンブル」と思っている人も少なくありませんが、そんなことはありません。
資産価格の変動を長期的視点でとらえることで、安定的なリターンを期待できる可能性が高まります。
また、長期投資ならほったらかしで良いので、日々の相場状況・値動きを監視し、投資のタイミングを計る必要がありません。
40歳なら老後まで20年以上あり、今から始めても間に合います。
時間を味方につけるべう、1日でも早く始めましょう。
長期投資についてもっと知りたいという人は、こちらの記事をご覧ください。
③アプリを使って毎月の支出を把握する
貯金ができない人は、自分がどれだけ使っているかを分かっていないことがよくあります。
しかし、なんとなくお金を使うのはよくありません。
何にどれくらい使ったかをしっかりと把握することで、お金の流れがイメージできるようにしましょう。
「マネーフォワード ME」や「Moneytree」など、スマホで簡単に管理できる家計簿アプリはたくさんあります。
それらを活用して、日々の支出を把握していきましょう。
④無駄な出費を減らす
挫折することなくお金を貯めるには、無駄な出費を減らすことも重要です。
「安いから」と衝動買いしてしまいそうな時は、本当に必要かどうか自問自答するのです。
貯金ができている人は、本当に必要なものだけを購入しています。
とはいえ、心構えだけで出費を減らすなんて、なかなかできることではありませんよね。
そこで、以下の固定費から削減してみましょう!
①住居費
例)少しでも家賃の安いところに住んだり、家賃の値下げ交渉を行う
②通信費
例)ドコモやau、ソフトバンクなど大手キャリアを使っている人は、格安スマホに乗り換えたり、スマホとのセット割が使えるインターネット回線にしてみる
③水道光熱費
例)供給会社や契約プランを変更して基本料金を下げる
④保険
例)生命保険など本当に必要なものか契約を見直す
⑤サブスクリプションサービス
例)ジムやNetflixなどの動画配信サービスなどに入ったままで、利用頻度の低いものは解約する
固定費を削減するだけで、確実に無駄な出費を抑えることができます。
今すぐできそうなものから見直してみましょう!
⑤家計の見直しや資産運用などお金の専門家に相談する
「一人ではなかなか貯金ができない」という人は、ファイナンシャルプランナーに相談してみましょう。
貯金や投資などの専門知識を豊富に持っているFPやIFA(独立系金融アドバイザー)なら、あなたにあった管理や貯蓄方法をアドバイスしてくれます。
「お金の健康診断」では、チャットでプロに無料相談することができます。
チャット相談中にFPから特定の金融商品を営業されることはありません。
ぜひ気軽に試してみてくださいね!
貯金は1日でも早く・長く続けることが大切
年代・世代別の平均貯金額、各イベントにかかる費用、上手に貯める方法をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
お金を貯めるには1日でも早く、そして継続することが大切。
今回ご紹介した中で、できそうなことから始めてみてくださいね!
「今の貯金ペースで良いのかな?」「投資を始めたいけど何から始めればいいのかわからない」という人は、ファイナンシャルプランナーや資産運用のプロであるIFA(独立系金融アドバイザー)に相談してみましょう!
「お金の健康診断」なら90社500名以上のプロが登録する日本最大級のプラットフォーム。
自分の悩みに強いFPが検索でき、無料でチャット相談することができます。
ぜひご利用くださいね!
提供・オカネコ(お金の専門家にチャットですぐ相談できるWebマガジン)
【こちらの記事もおすすめ】
>平均貯金額を【年代・世帯別】に紹介!子育てや老後に必要な貯金額と賢く貯めるコツも解説
>家計簿をつけているのに、お金がたまらないのは、なぜ?
>FPに相談するとはどういうことなのか?
>40歳の平均貯金額は?教育費や老後にかかる費用と貯めるコツ5選
>国立大学の学費はいくら?生活費や留学費用など大学生活でかかる各費用を解説