田舎暮らしの雑誌といえばこれ!『田舎暮らしの本』
『田舎暮らしの本』は、田舎移住を検討している方にピッタリの雑誌です。ここでは、『田舎暮らしの本』の詳細について、以下の項目に分けて解説していきます。
・宝島社が発行する1987年創刊の月刊誌
・移住・不動産・家庭菜園に至るまで網羅
・今年で10回目を迎えた「住みたい田舎ベストランキング」
・WEBサイトでも移住情報が毎日更新中!
『田舎暮らしの本』は、長い歴史を持つ雑誌です。多彩な分野を網羅しており、田舎移住をさまざまな観点から見つめることができます。また、「住みたい田舎ベストランキング」の発表やWEBサイトでの情報発信もしており、田舎暮らしを検討している方にとって有益な情報を得られる点もポイントです。『田舎暮らしの本』に関する知識を深めて、移住計画に役立てましょう。それでは、詳細をチェックしていきます。
宝島社が発行する1987年創刊の月刊誌
『田舎暮らしの本』は、1987年に創刊された雑誌です。出版社は宝島社で、毎月3日に最新号が発売されています。現在では『田舎暮らしの本』という表記ですが、1987年秋季から21巻3号までは「田舎ぐらしの本」という表記になっており、 21巻4号から23巻3号は「いなか暮らしの本」として発売されていた歴史を持ちます。
移住・不動産・家庭菜園に至るまで網羅
『田舎暮らしの本』には、バラエティーに富んだ情報が掲載されています。移住後の生活に関する詳細はもちろん、不動産情報について学べる点も魅力です。田舎暮らしを始めるにあたって、住宅を取得しなければなりません。『田舎暮らしの本』では、予算に合わせた住宅、新築VS中古、空き家リノベーションといった多種多様な住宅情報が特集されています。
自分自身の経済状況や理想と照らし合わせやすくなっており、スムーズに移住計画を進めることができます。また、家庭菜園に関する情報も網羅しており、自給自足生活に挑戦したい方にとって有益な情報が満載の雑誌です。
今年で10回目を迎えた「住みたい田舎ベストランキング」
「住みたい田舎ベストランキング」は、『田舎暮らしの本』の代表的コンテンツのひとつです。2013年2月号に第1回目のランキングを発表して以来、実に10年間にわたって実施され続けています。対象となっているのは、移住支援に力を入れている全国751の自治体です。
さまざまな分野に関する276項目のアンケートを実施し、各自治体の移住先としての魅力をランキングにまとめています。人口別に「若者世代・単身者部門」「子育て世代部門」「シニア世代部門」で区切られているので、自分自身にとって本当に住み心地の良い移住先を見極めやすくなっているのがポイントです。
また、全国12エリア別のランキングも掲載されており、北海道、東北、北関東、首都圏、北陸、甲信、東海、近畿、中国、四国、北九州、南九州のそれぞれの地域のTOP15をチェックすることができます。各自治体の特徴や住みやすいポイントなども併せて記載されているので、「こんな地域があるなんて知らなかった」「こんな移住支援制度を持つ自治体があるのか」といった新たな発見に繋がります。
アンケート結果に基づいて作成された「住みたい田舎ベストランキング」は、田舎暮らししやすい地域を客観的に判断できるコンテンツです。自分と相性の良い移住先を見つけるためにも、常に「住みたい田舎ベストランキング」の最新版をチェックするよう心掛けましょう。
WEBサイトでも移住情報が毎日更新中!
『田舎暮らしの本』は、WEBサイト版も開設しています。移住・交流、子育て世代、趣味・生活、物件、仕事、まち自慢、イベントの大きく7つに分かれており、「未経験でも漁師になれる高知県」「山梨県北杜市・八ヶ岳南麓の売家の相場」「東京から安曇野に移住して農家に転身」「三重県多気町で1泊2日3,000円の移住体験」「予算200万円で廃材を使ってDIY建築」といった幅広い情報にアクセスすることができます。
読みたいカテゴリーにだけ絞って閲覧できるので、サクサク情報収集したい方におすすめです。また、『田舎暮らしの本』のWEB版には、バックナンバーの検索がしやすいというメリットがあります。
サイト内にアーカイブが設置されており、カテゴリーや月から検索をかけられる仕様になっています。過去の記事を簡単に見つけられるので、「雑誌で前に読んだ記事をまた読みたい」「雑誌を捨ててしまって読み返せなくなってしまった」といったトラブルにも対応可能です。
尚、『田舎暮らしの本』は、fakebook、Twitter、インスタグラムをはじめとするSNSにもリンクしています。最新情報を写真付きでチェックできるので、リアルタイムな情報収集に適したツールです。