思いがけず犯罪に巻き込まれそうになったことはありませんか?
今回はそんな危険を感じたエピソードについてfuelle編集部が取材しました。
試着室に何度も入る人
令和3年の6月中旬の午後14時頃、私は、たまに行くリサイクルショップで夏服を見てたんです。そのリサイクルショップは個人営業で、いつも店主(50代くらい)が一人で店番をしてます。
その日は私と女性(60代前半)の二人だけのお客でした。
その女性は青いTシャツを着てたんですが、Tシャツコーナーから動かず、何回も試着室に入っては出て、またTシャツを試着室に持っていき出てを繰り返してました。
私ははじめは怪しいとは思わず、随分この人、試着室に入る人だなと思う程度でした。
でも私も、同じTシャツのコーナーに居たのでTシャツを見てたら、あれ?と思うTシャツが、あったんです。
それは、全て値札がついてるはずなのに、ついてないし、ハンガーにかけられてますが、なんか変なんです。
私は、もしかして、この女性の仕業かなと思いました。要は古着なんで、自分の着てた服をハンガーにかけて売り物のTシャツを着て、そのまま着て帰る、泥棒だと思いました。
その時には、女性は居ませんでした。盗まれたTシャツは青です。その女性も青のTシャツを着ていました。