コスメコンシェルジュ・美容ライターの斎藤明子です。目の形別に、おすすめのアイメイク法は変わってきます。そして、そのメイク法を叶えるためのメイクアイテムには、選び方のコツがあります。今回は、一重・奥二重・二重別にベーシックアイメイクの方法と、メイクアイテムの選び方のコツをご提案します。

二重さんのベーシックアイメイクのアイテム選び

まぶたに乗せたアイシャドウやアイラインの発色が楽しめる二重さん。その季節のトレンドカラーの中から透明感のあるきれいな色を選んで上まぶたと下まぶたを、囲むと適度な抜け感のある今っぽいアイメイクになります。

また、パールやラメの入っているものを選ぶとツヤっぽくきれいに仕上がります。ラメカラーをまぶたの上に重ねるとさらに華やかに。

アイラインは、ブラックを塗るときつい印象に見えてしまいがちなので、カラーのアイラインがおすすめです。目尻にほんの少しはみ出すのが今っぽくて◎。

二重さんのアイシャドウ選び方のポイント

一重・奥二重・二重 目の形別!ベーシックアイメイクのアイテム選びのコツ&メイクのやり方
(画像=『michill』より引用)

① 肌の色が透けて見えるくらいの発色のアイシャドウを選ぶ。

② 肌色がきれいに見える明るい色を選ぶ。

③ 細かいパールやラメが配合されていてツヤっぽく仕上がるものがおすすめ。

おすすめのアイシャドウ

柔らかにまぶたになじむテクスチャーと透明感のある発色、そしてパール入りでツヤっぽく仕上がるアイシャドウパレットをチョイスすると、二重さんにぴったりの今っぽい囲み目がきれいに仕上がります。

例えば、「エクセル リアルクローズシャドウ 各1,650円(税込)」がおすすめです。

一重・奥二重・二重 目の形別!ベーシックアイメイクのアイテム選びのコツ&メイクのやり方
(画像=『michill』より引用)

軽やかな色の組み合わせなのが二重さんにぴったり。またカラーパールが贅沢に配合されていて、塗り重ねるほどにしっとりツヤっぽくなるのも二重さん向き。

一重さんのベーシックアイメイクのアイテム選び

一重さんは、上まぶたを引き締めて見せるアイメイクがおすすめです。まぶたを腫れぼったく見せてしまうパールや膨張色は上まぶたには使用せず、マットな引き締めカラーを濃い色を目のキワに塗り、まぶたになじむように引き締めカラーの濃淡で自然なグラデーションを作っていくときれいに仕上がります。

目を大きく見せるには、下まぶたにきれいな色を広めに入れるのが今っぽくておすすめです。ラメをまぶたの上の方にのせると目を膨張させずに、華やかさをプラスすることができます。

アイラインはブラック系やダークブラウンなどをチョイスし、長めに跳ね上げ気味に引くと、一重さんならではのスタイリッシュな雰囲気が完成!

一重さんのアイシャドウ選び方のポイント

一重・奥二重・二重 目の形別!ベーシックアイメイクのアイテム選びのコツ&メイクのやり方
(画像=『michill』より引用)

① マット系の引き締めカラーの入ったアイシャドウパレットを選ぶ。

② 同系色でグラデーションが作れるアイシャドウパレットを選ぶ。

③ シングルアイシャドウの場合は、透け感のあるマットな引き締めカラーを選ぶ。

おすすめのアイシャドウ

韓国コスメブランドのアイシャドウパレットは、同系色でグラデーションが作りやすいものが多いので◎。

例えば、下記のアイテムなどがおすすめです。

一重・奥二重・二重 目の形別!ベーシックアイメイクのアイテム選びのコツ&メイクのやり方
(画像=『michill』より引用)

画像右:AMUSE アイヴィーガン シアーパレット  3,630円(税込)
画像左:エチュード ローカー プレイカラーアイズミニ 2,200円(税込)

単色使いにおすすめの、透け感のあるマットな引き締めカラーはプチプラにもいいものがたくさん!下まぶたにおすすめのラメの入りも、同じシリーズでそろえるときちんと感のある仕上がりに。

例えば、下記のアイテムなどがおすすめです。

一重・奥二重・二重 目の形別!ベーシックアイメイクのアイテム選びのコツ&メイクのやり方
(画像=『michill』より引用)

パラドゥ シングルアイシャドウ 各660円(税込み/左GY01 グレージュ 、右OR01オレンジ