体側を伸ばすストレッチ

消化器官を縦方向に伸ばす「体側を伸ばすストレッチ」。

この“伸ばす”動きもまた、ガスや便が腸内を移動しやすくなるのでオススメです。

同じ姿勢で座ったまま長時間過ごした身体の緊張を緩めてくれるので、よいリフレッシュにもなるでしょう。脇腹の引き締めにも期待できますよ。

「体側を伸ばすストレッチ」やり方
  1. 左ひざを下にし、その上に右ひざを重ねて両手の指先はお尻の横につく
    『yoganess』より引用
    (画像=『yoganess』より引用)
    ポイント
    ・ひざを身体の中央で揃えるように

  2. 息を吸いながら左手を上げ、吐きながら上体を右に倒す~呼吸を5回

    『yoganess』より引用
    (画像=『yoganess』より引用)
    ポイント
    ・肋骨の下~骨盤までの長さを引き出すように体側を伸ばす

  3. 左手指先を床につく~呼吸を5回

    『yoganess』より引用
    (画像=『yoganess』より引用)
    ポイント
    ・骨盤を軽く後傾させ、背中を丸める
  4. 右ひざを下にしその上に左ひざを重ねて両手の指先をお尻の横についたら、吸う息で右手を上げ吐く息で上体を左に倒す~呼吸を5回
    『yoganess』より引用
    (画像=『yoganess』より引用)
  5. 右手指先を床につく~呼吸を5回
    『yoganess』より引用
    (画像=『yoganess』より引用)

ガス抜きのポーズ/パヴァナ・ムクタ・アーサナ

ラストは「ガス抜きのポーズ/パヴァナ・ムクタ・アーサナ」

パヴァナ=ガス・空気・風、ムクタ=解き放つという意味を持つ腹部に刺激を与えることでガス抜きや整腸作用に期待されるヨガのポーズです。

お腹の上で両ひざを抱え、足の重さを使って適度に圧をかけていきましょう。

「ガス抜きのポーズ/パヴァナ・ムクタ・アーサナ」やり方
  1. 「ガス抜きのポーズ/パヴァナ・ムクタ・アーサナ」やり方
    『yoganess』より引用
    (画像=『yoganess』より引用)
  2. 両ひざを立てる
    『yoganess』より引用
    (画像=『yoganess』より引用g)
  3. 足を揃えて両ひざを胸の前に引き寄せ、手で抱える~呼吸を5回
    『yoganess』より引用
    (画像=『yoganess』より引用)
    ポイント
    ・呼吸の妨げにならない程度にひざを抱える
    ・肩はなるべく床につけたままで

腹の張りを解消するストレッチ&ヨガポーズまとめ

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

ストレッチやヨガのポーズを取り入れて溜まったガスを移動させ、お腹のハリからくる苦しさをスッキリさせてあげましょう。

外出先やオフィスでおこなうなら、椅子に座ったままで背もたれに手をかけ上体を左右にねじってあげるのも良いでしょう。

ポイント
・ストレッチやヨガのポーズは、身体に痛み・違和感がある人は無理に行わないでくださいね。

提供・yoganess



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