6.互いの親族関係の介入
六つ目は、互いの親族関係の介入により、仲がこじれてしまう場合です。
離婚した原因に、二人の関係でないところでもあるということを頭にいれておく必要があります。
夫婦同士で仲が良く、コミュニケーションを取っていても、互いの親族関係の介入により仲がこじれ、離婚に至ってしまう夫婦は少なくありません。
本来結婚は、夫婦ふたりの問題です。
しかし、まだ年齢的にも若い夫婦は自分の親に相談することも多いと思います。
年齢も関係なく、自分の親と仲が良いという人も少なくないと思います。
仲が良いだけならいいのですが、家庭によっては今もなお、嫁という文字のごとく「結婚とは女が家に入るもの」と考えているケースの家庭も無くはないと思います。
自分の親族ばかりを優先していると、配偶者をないがしろにしてしまう結果になることもあります。
夫婦となったふたりが家族となるプロセスで最重要事項ともいえる「夫婦はふたりで助け合い協力し合う」ことが、二の次になってしまうためです。
親族が絡んだ何らかの問題が発生したときは、まずは配偶者の声に耳を傾けることが大切です◎
あなたが今、最も大切にしなければならない家族は、親ではなく配偶者です。
まとめ
「結婚がゴール」と思っている人は大きな間違いです。
むしろ、結婚してからが本当の始まりなのです。
夫婦というのは、生まれも育った環境も異なる二人が一つ屋根の下で協力しながら過ごしていかねばなりません。
数多くの喜びとともに、それを上回る数の苦労が存在しますが、それをともに乗り越えたいと思える相手と時間を共有したいですよね。
どんな夫婦も、全く何の不満もなく過ごしているという人の方が少ないと思います。
それは元々性格の違った者同士なので、うまくいかない日だってありますが、どんな時も助け合い、支え合い、協力しながら、ともに歩んでいくのが夫婦です*
人間関係で一番大切なのはやはり「思いやり」だと思います。
夫婦関係も「思いやり」をもっていくことはとても大切です◎
自分の思っていることを発信することをやめずに、相手の気持ちに配慮し、相手が何を望みどんな気持ちかを考え、お互いにコミュニケーションをとっていくことが夫婦関係では、大事にしていってほしいと思います◎
思い描く理想のまま婚活していると、いつかその理想が崩れた時に幻滅してしまうかもしれません。
最悪な事態は考えたくはないですが、離婚してしまう原因も知っておくと、離婚回避できるかもしれません。
ぜひ参考にしてみてくださいね*
提供・DRESSY
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