コストコの水 ドリンキングウォーターは水道水!

コストコで売っている水は水道水と言われているのは、実際にこのドリンキングウォーターは、水道水から出来ているからです。

お店で販売している水は全てが天然水だと思っている人も少なくないようですが、実は、お店で販売している水や、ウォーターサーバーで毎月届けられる水の中には、天然水ばかりではなくて水道水を浄水器にかけただけのものもあります。

日本では水を販売するときにできる表示には4つの種類があります。

・ナチュラルウォーター
・ナチュラルミネラルウォーター
・ミネラルウォーター

この3つの表示がされている場合には、いろいろと細かい違いはありますが、原材料は地下からくみ上げた天然水になっています。

一方で「飲料水」という表示がされている場合には、上の3つの表示には当てはまらないお水、すなわち原料が天然水ではないことを意味しています。

正確に言うと、コストコで販売されているドリンキングウォーターの場合は、水道水ではなくて井戸水を浄水器にかけてから、ミネラル分などを添加しているのですが、厳密にいう意味での天然水という訳ではないことが、日本の消費者には衝撃だったようですね。

コストコで水道水を売っている理由とは?!

ところで、どうしてコストコではわざわざ水道水、というか厳密に言うと井戸水を販売しているのでしょうか。

これは、日本とアメリカの国民性の違いがあるようです。

日本では、水道をひねれば飲めるお水がとりあえず出てくる環境で暮らしながら、わざわざお金を出して購入するのに水道水を購入したいと考える人はあまりいません。

実際に東京や大阪などの水道局が、水道水の安全性と美味しさをアピールするために、水道水をボトリングして販売もしていますが、実際のところほとんど話題にもなっていないのが現実です。

日本やヨーロッパでは、暮らしの中では水道水よりもより付加価値が高いと考えられている天然水の方が好まれるからです。

しかし、アメリカでは、水により付加価値があればいいと考えられているようです。たとえ、原材料は水道水や井戸水であっても、浄水器でろ過されて不純物を取り除いた上に、ミネラルなどの健康により良い成分が添加されていれば、それで十分だと考える人が多いようですね。

このような理由からアメリカでは天然水よりも、このドリンキングウォーターのような水道水をろ過して、ミネラル分を添加した飲料水の方が人気が高いそうです。

コストコの水 ドリンキングウォーターの値段は?!

気になるのは、コストコで販売されているドリンキングウォーターの値段ですね。

ドリンキングウォーターの値段はいくらなのでしょうか?!

コストコで販売されているドリンキングウォーターの値段は、500mlが40本入って税込598円です。

20Lの安心して飲めるお水が約600円という値段で購入できるのであれば、やっぱり暮らしの中で備えておくのもいいかもしれませんね。

賞味期限は製造日から1年5か月とのことなので、賞味期限を気にしながら使っていけば、災害時の備えにもなるので便利ですね!

コストコの水 ドリンキングウォーターの味は?!

値段の次に気になるのが、ドリンキングウォーターの味です。

果たしてドリンキングウォーターはおいしいのでしょうか。

毎日の暮らしの中で、使う水を水道水だけで賄っている人は、浄水器にかけられてカルキが抜かれている上に、ミネラル分が添加されている分、すっきりとした味わいで、おいしいと感じる人もいるかもしれません。

しかし、日本で販売されているミネラルウォーターの味に慣れている人が飲むと、飲めないことはなくても、おいしいと感じる味ではありません。

やはりそこは水道水の限界というのがあるようです。