【お洒落に我慢はつきもの】なんてよくいいますが、さむい冬はどんな服装で寒さ対策をしていますか?ほんとはおしゃれをしたいけど厚着で野暮ったさが出てしまう・・・でも防寒は欠かせない!!そんなお悩みを持つあなたにぴったりな体を温めるコツをご紹介します。これで冬の可愛いファッションをしてみんなの注目の的に♪
寒さ対策は防寒=厚着?
厚着しても寒いのはなぜ
とても寒い冬はニットやセーターなどもこもことした暖かい物を着たくなりますよね。寒さ対策に洋服を何枚も重ねて上着を着ていざ寒空の下へ!・・・やっぱり寒い!こんなに防寒しているのになんで手足がこんなに冷えているの?という経験をした人も少なくないはず。
実はただ厚着をしていても服の隙間の空気が温められず、冷たい空気によって血行も悪くなってしまうのです。さらに末端冷え症の人は凍ったように手足が冷たくなり動くことさえ嫌になってしまうこともあるでしょう。これから紹介する上手な寒さ対策のポイントを押さえて冬でも可愛いファッションをしちゃいましょう♪
実は温めるポイントがあった!
一番大事なことはインナーを体に密着させること。これをきちんと行うだけでびっくりするほど暖かさが違うんです。もちろんその上に暖かい素材の服を着ることも大切です。また、防寒して体を温めるだけでなく、屋内で暑くなったときにあえて上着を脱ぐことで汗をかいて体が冷えることを防ぐことも大事なポイントです。
寒さ対策で暖かくする必要がある場所
3つの“首”
体には“首”と呼ぶ箇所が3つ存在します。まずは“首”、2つめに“手首”、3つめに“足首”。この3つの首を冷やすと、血行が悪くなり体の冷えに繋がってしまうのです。ですから、寒さ対策に着込む事だけを重要視するのではなくこの3か所を温めるといつもより体の芯を冷やさなくすることができるのです。
体の内側からも
寒さ対策でできることは何も服装だけではありません。体の中からも温めることが大切です。ですから喉が渇いたときに冷たい物を飲んだりお酒を飲みすぎることも極力控えましょう。血行が悪くなれば体の中から冷えてしまって、いくら防寒をしていても意味がありません。ですので温かいものを積極的にとりましょう。
寒さ対策に!冬の強い味方
最強の味方ヒートテックインナー
誰でも1枚は持っているのでは?というほど冬の寒さ対策に欠かせない“”ヒートテックインナー”。ニットやブラウスなどの下に着ても目立たず、しっかりと体温を守ってくれる優秀なアイテムです。色々なメーカーから出ていますので、わざわざショップに買いに行かなくてもネットで注文できるのも嬉しいですよね。
有名な所では「ユニクロのヒートテック」「GUのあったかスタイル」「ベルメゾンのホットコット」「しまむらのファイバーヒーター」「西友のエコヒート」でしょうか。そのほかにも各社で販売していますし、色やバリエーションもあるのでファッションの一部としてヒートテックを選んでみてはいかがでしょうか?
可愛くおしゃれに首周りの開いたニットやワンピースを着たいけど寒さ対策もしたい!という人には襟ぐりの開いたヒートテックがあるので安心です。数年前までは襟ぐりの開いたものは品数が少ない傾向でしたが、今ではGUやしまむら、ニッセンなど色々な店舗やネットショップで取り扱っていますので探してみてください。
カシミヤなどの温かい素材や形にこだわる
QUOTE
カシミア(英: cashmere)は、カシミアヤギ(英語版)から取れた毛、または、それから織った毛織物である。 毛質は細く、柔軟で独特のぬめりがある。保温性と保湿性に優れ、生産量が少ないため、高級素材の代表とされる。 毛が細く密度が高いが軽く、暖かく、上品な光沢もあり、肌触りが良いとされ、その高価さもあいまって「繊維の宝石」とも呼ばれる。 引用元:Wikipedia
カシミヤやアンゴラ、アルパカなど着ぶくれせずに体を温めてくれる素材の服を着ることも大切ですよね。ヒートテックインナーと最強の組み合わせではないでしょうか。ただし素材によっては水に濡れると生地が傷んでしまうものもありますから雨や雪、汗なんかに気を付けるよう心がけましょう。何着あっても嬉しい一品です。
素材の他にトップスの形にも暖かさを求めるならタートルネックやハイネック、ロングニットがオススメです。“萌え袖”があるものも手首を温めてくれるのでおしゃれをしながら寒さ対策ができます。胸元が開いていてもマフラーなどの小物でカバーもできますが、肌に密着している洋服の方が暖かくなる効率はいいですよ。
アウターをなににするか
インナーやトップスと違い一番人目に付くもの。そんなに数は持っていないけれどおしゃれに着こなしつつばっちり防寒したい!と思っている人は少なくないのでは?冒頭にもありましたが【おしゃれに我慢はつきもの】です。諦めましょう!!!・・・と言いたいところですが、諦める前にポイントだけでも押さえておきましょう♪
着ている服の系統にもよりますが、基本的にロングコートかお尻を隠せるぐらいの長さがあるほうが寒さ対策には最適です。3つの“首”以外にも腰を冷やしてしまいますと、体が冷えやすいのです。それと、屋内ではこまめに着脱をして汗をかかないようにしましょう。汗をかいた体に外気が当たると体の芯から冷えてしまいます。