電車に乗り行き先を確認される

このお客さまは家も職場もこのお店から近い上に、基本的には「電車のほうが時間がかかるから」と言って車移動をする人でした。

どこかで見られているどころか同じ電車にわざわざ乗っているということが分かり、背筋が凍りましたが、ひとまずその場では愛想笑いや適当な相槌で済ませてオーナーに報告したところ、オーナーから「これでやっとあの人を出禁にできる」との発言がありました。その次の日からはお客さまをぱったりと見なくなりました。

オーナー曰く、放火事件があったお店以外の他店でも少し問題行為があった為、自分たちの店舗でそれぞれ1回何かがあったらまとめて出禁にしようという話が前からあったそうなのです。

今、その方は私が働いていたお店から20分先のガールズバーに入り浸っていると噂に聞きましたが、いつどこで出会うかが分からない上に、この一件から人が怖くなってしまったので2度と夜職はできそうにありません。

(20代・女性)
今回は、危険を感じたエピソードについてまとめました。
あなたの周りに危険な人はいないか考えてみてくださいね。
文・fuelle編集部