4.どの家にも合わせやすい家具
4つ目は、室内の生活動線を確保できるよう、大きすぎない収納を選ぶことです。
例えばわが家は社宅暮らしですが、毎回和室が多いため、畳のサイズや押し入れのサイズを基準にして選ぶようにしています。そうすると、たとえ引っ越しで住む家や間取りが変わったとしても、基本的なサイズ感は変わらないため、向きや並びを変えれば使うことができ、入らない!置けない!というようなことを防ぐことができるからです。
参考までに…わが家の畳は1畳が縦約84cm、横約168cmですが、子どもの学用品収納棚は幅100cm、本棚は80cm、息子の衣類収納棚は60cmと、どれも畳1枚に収まるモノを選んでいます。
ちなみに押し入れは、たたんだ布団の奥行き約80cm、クローゼットはハンガーに掛けた衣類の幅約60cmが目安となっています。収納家具や収納グッズを購入する時は必ず測定することが基本ですが、クローゼットと押し入れ、どちらの家に住むことが多いのか考慮して選ぶと失敗も少ないです。
5.色やテイストを揃える
最後5つ目は、収納家具などインテリアの色やテイストを揃えるということです。インテリアの黄金比と言われるベース70%(壁面や天井)、メイン25%(家具やインテリア)、アクセント5%(小物)を意識し、色を3色程度に絞ると、部屋をすっきり見せることができます。
わが家は白、木目、緑の3色に決めていますが、脱衣場は白、木目、シルバーにするなど、場所ごとに変えたりもしています。すっきり見えるだけでなく、古さや狭さもカバーできるため、色やテイストを揃えることは整理収納サポートでもおすすめしています!
いかがでしたか。今回はわが家が収納家具を選ぶ時に意識している5つのポイントをご紹介しました。
一度買うとなかなか買い直したりしないモノだからこそ、安さやその場の勢いだけで購入したりせず、長く大切にできるものを慎重に選びたいなと思っています。
これから新たに収納家具を購入しよう!と思っている方の参考になると嬉しいです。
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