インフルエンサーへの道！インフルエンサーのビジネスモデルについて考えてみよう

インフルエンサービジネスにおけるデメリット

一方、いくつかのリスクやデメリットも想定しなければなりません。

例えばインフルエンサーはあくまでも個人で活動していることが多いため、企業にとって望ましくない発信をしてしまうかもしれないというリスクがあります。さらにうまく商品内容とフォロワーの興味がマッチしない場合には、ほとんど宣伝効果を望めない恐れもあります。

個人で発信するため、商品やサービスの紹介の仕方は多くの場合インフルエンサー自身に委ねられています。テレビCMや広告のように宣伝内容について企業が深く介入することが難しい場合や、逆効果につながる可能性もあるため、企業とインフルエンサーとの間で良好な関係を構築していくことが必要です。

インフルエンサーというビジネスモデルが出現したことは、企業にとって宣伝のための新しいツールをもたらしたといえるでしょう。また現代は少しのアイデアと行動力で、かつての芸能人やスポーツ選手並みの影響力をもつことができる時代ともいえます。

これは多くの個人にとって、情報を発信する新しい可能性が広がったともいえるでしょう。「インフルエンサーを目指す」「企業としてマーケティング戦略に取り入れる」といった方向性は人によってさまざまです。どちらを目指すにしても、インフルエンサービジネスをいかに活用していくかが重要なポイントになるでしょう。

提供・UpU