暑い季節はそれだけで疲れが溜まってしまい、いわゆる「夏バテ」をしてしまいがちに…。

夏バテは気をつけることで予防・改善することができます。

今回は夏バテしやすい方におすすめのヨガポーズをご紹介します!

夏バテの原因とは?主な3つの原因

近年、夏の暑さが以前よりも厳しくなってきました。

「夏バテ」とは、夏の暑い気候が原因で、カラダにさまざまな不調が起きてしまうことを言います。

「夏バテ」になってしまう主な原因を3つご紹介します。

自律神経の乱れ

夏は特に自律神経が乱れやすい季節。

自律神経は心身を活動的にする交感神経と、リラックスさせる副交感神経からなっており、その切り替えによってバランスを取っています。

カラダの体温調節なども司っている自律神経。

しかし、夏の暑い屋外と、キンキンにエアコンで冷えた室内とでは、気温差が10度以上もあることも。

このような急激な気温の変化にカラダがついていけず、自律神経が乱れて、夏バテを招いてしまうのです。

胃腸の機能低下

夏はつい、冷たいものばかり食べてしまいがちです。

冷たい飲み物やかき氷、冷たい麺類など、冷たい物ばかり摂ってしまうと、胃が冷えて機能の低下を招いてしまうことも。

胃腸の機能低下により消化不良が起こると、上手く栄養素を摂取できず、夏バテを引き起こしてしまうのです。

運動不足

夏は意外と運動不足になりやすい季節です。

暑くて汗をかくため、運動したような気分になるものの、それは水分調整のためにカラダから出ている汗であり、運動によるものではありません。

筋力・体力が落ちると夏の暑さを乗り切るのが大変になってしまいます。

軽い運動は血行促進や内臓機能の働きを手助けするなど、さまざまな効果が期待できます。

ヨガは夏バテにも効く?

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

自律神経の乱れや内臓機能の低下、そして運動不足は夏バテになってしまう大きな原因。

ヨガにはそれらを改善する効果があります。

ヨガを習慣にすると、運動不足解消になるのはもちろん、深い呼吸で自律神経を整えたり、さまざまなポーズでカラダの循環を改善、内臓機能も活性化させてくれます。

普段からヨガを習慣化しておくと、夏バテに対抗できるカラダづくりにつながるのです。