ウサギのポーズ
ウサギのポーズは、普段刺激しない頭頂を自重を使って刺激していきます。
頭皮の凝りは目の疲れや頭痛の原因にもなります。
自宅で、ゆったりしたいときにマットやタオルを使ってポーズをとってみましょう。
- ウサギのポーズのやり方
- まずは、マットもしくはタオルの上で正座で座る。
- 上体を前に倒して頭頂を床につけ、両手は顔の横に添える。
- 息を吐きながら、さらに状態を前に押し出してお尻を持ち上げる。軽くアゴをひいて、立て膝状態になる。
- 首や頭頂に痛みがなく、バランスが取れそうであれば両手を床から離して、手を組む。
- さらに、その手を天井方向へ吹き上げて、その状態で3~5呼吸キープ。
- 戻るときは、手をおろし、頭が最後になるようにゆっくりと上体を起こすことに注意する。
ウサギのポーズが疲れ目に効くポイント
腕を天井に上げて肩まわりをほぐす効果。
頭頂を刺激して、 顔や頭皮の凝りやむくみ改善効果が期待できます。
ポーズをとっているときに、左右前後少しゆらゆら揺れながら頭をマッサージすると効果もさらにアップ。
ぜひ、心地よい状態で動いてみてください。
針の糸通しのポーズ
リラックスしたいとき、肩をほぐしたいときに私がよく行うポーズでもあります。
長時間パソコンをしていると肩甲骨まわりが疲れてくるので、上半身を伸ばしてスッキリさせてみましょう。
- 針の糸通しのポーズのやり方
- 膝は腰幅に広げて、両手は肩の真下にセットし、四つん這いの姿勢になります。
- 息を吐きながら、左手を右脇下にくぐらせて右手の後ろに通す。
- 左の肩と左のこめかみを床につけて、上半身が右方向をむくようにストレッチを行う。
- 左の肩甲骨や上半身が気持ちよく延びるように、右手は軽く床を押す。
- 3~5回を目安に深い呼吸を行う。反対側も同様にポーズを行います。
針の糸通しのポーズが疲れ目に効くポイント
カラダをひねる角度や力の加減を調整して、気持ちよく呼吸が入ってくるところをみつけていきます。
上半身をねじることで普段使っていない背骨や筋肉、凝っている部分をほぐしてくれるため血行改善や目の疲れにも効果的です。
PC仕事で目が疲れた人はヨガポーズで解消しよう
これから寒くなってくると、血行不良や運動具不足が重なり、さらに運動不足や肩こり、そして目の疲れが生じてきます。
今回は、座ってできるお手軽ヨガ、就寝前に行うようなリラックスヨガを紹介しました。
ご自身がポーズをとっていて気持ち良いなと感じるところで、深い呼吸をあじわいながら疲れ目改善を行なっていきましょう。
パソコンからくる疲れは、なるべくその日のうちにヨガで解消できると良いですね。
提供・yoganess
【こちらの記事も読まれています】
>ヨガをはじめる時、最初に行う「アパジャバ(呼吸の観察)」とは何か?
>疲れを感じている人に…肝臓に良いヨガポーズとは?おすすめポーズ3選
>ヨガを20年以上続けて感じる恩恵ベスト5|長く続けるメリットとは
>スキンケア、あなたに合ったお肌に良い食事とは?診断付きで詳しく解説
>タオルだけでできるおすすめストレッチ8選