極彩色梅匂小町絵図
「極彩色梅匂小町絵図」が描かれた襖は、圧倒的な存在感!鮮やかな色彩が目をひきます。
これは小野小町の誕生から晩年までの一生を描いたもので、大胆な色使いが登場人物を生き生きと見せてくれています。以前は撮影禁止だったそうですが、写真を撮りたいという要望が多く寄せられたため、撮影可能となっています。
この他にも豪華絢爛な黄金の襖絵「四季花鳥図」もあり、お寺の中には美に触れる機会がふんだんにあります。
文塚
小野小町が男性からもらったラブレター1,000通が埋まっていると伝わっています。ここでお参りすると、ラブレターや文章が上手に書けるようになるとのことです。
またこちらの文塚に向かう境内の道中には竹林が茂り、空気が浄化されたような静けさ。歩いているだけで、心洗われるようです。
化粧の井戸
小野小町が毎日顔を洗った場所と言われています。形がしっかりと残っているので当時の様子に思いを馳せながら見学することもできますよ。
おわりに
随心院には230本の梅が植えられて「小野梅園」と呼ばれる梅の名所もあります。梅の香りを楽しみながら歴史のロマンに思いを馳せるのも、思い出深い旅になるのではないでしょうか。
提供・トリップノート
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