先日、「50歳近くの自分が14歳の子と性交したら、たとえ同意があっても捕まることになる。それはおかしい」と立憲民主党の本多平直衆院議員が発言し、大きな波紋を呼んでいます。

SNSで子どもに「裸の写真送って」。卑劣すぎる手口から子を守るには
(画像=『女子SPA!』より引用)

性犯罪刑法改正に向けて立憲民主党がワーキングチームを開きましたが、児童福祉法や各自治体の淫行条例で18歳未満との性行為が処罰対象であることを無視した、この本多議員の発言……。

法改正に向けて議論する本多議員の法的知識の欠如、そしてなによりも、18歳未満の子どもを性的対象にするという子どもの人権に対する意識の低さに、怒りを感じている人は多いのではないでしょうか?

 前編の「騙されてAV出演…泣き寝入りが多い性犯罪、なぜ罰せられないのか」では、被害者を支援する団体「ライトハウス」の女性スタッフ3名(池田さん、中村さん、平岡さん:仮名)に人身取引にまつわる現実について話を伺いました。後編では、「子どもたちの自画撮り被害」について引き続き話を伺います。