寝るときの枕の位置を意識していますか?風水では枕を向きによって意味や効果が違ってくると言われています。風水からみた寝室の枕のおすすめの位置(北、東、西、南東など)や枕以外の寝室の開運ポイントについてご紹介していきます。参考にしてベッドの向きなどを工夫してみてくださいね。
風水からみた寝室の枕のおすすめの位置5選は?
風水からみた寝室の枕のおすすめの位置①金運を上げるには北枕
風水からみた寝室の枕のおすすめの位置1つ目は「金運を上げるには北枕」です。昔から「北枕は死体を寝せる向きだから良くない」と言われていますが、本当なのでしょうか?お釈迦様が北に頭を向けて亡くなったために、死体を北枕で寝かせる風習が広まっただけで縁起が悪いわけではないのです。
北枕は心臓への負担が軽減されるから、お釈迦様を寝かせたのだという説もあります。風水では、気は北から南へ流れるので、寝ているときに自然に気が流れて、疲労回復に良いのです。北は財産が蓄えられる方角ですので、金運を上げたければ北枕が最適です。
風水からみた寝室の枕のおすすめの位置②若さを保ち恋愛運UPは東枕
風水からみた寝室の枕のおすすめの位置2つ目は「若さを保ち恋愛運UPは東枕」です。東枕は太陽ののぼる向きに頭を向けることになり、地球の自転と合っているので、そのエネルギーをたっぷり受けられます。若さを保ち、エネルギッシュに行動ができるメリットがあります。
生活が活発になり、新しい情報が入ってくる方向です。東枕にすることで、良い縁を運んできてくれるかもしれません。早起きが苦手な方や鬱、やる気が出ない方が東枕で寝ると良い効果が現れるとも言われています。
風水からみた寝室の枕のおすすめの位置③ゆっくり休みたいときは西枕
風水からみた寝室の枕のおすすめの位置3つ目は「ゆっくり休みたいときは西枕」です。西は太陽が沈む方角の為、気持ちは落ち着くのですが、やる気がうせたり、老化がすすむなど枕の向きとしては適しているとは言えません。しかし、年配の方で朝、早く目が覚めてしまう、夜眠れないという方におすすめしたいのが西枕です。
風水からみた寝室の枕のおすすめの位置④人間関係のトラブル回避には南東枕
風水からみた寝室の枕のおすすめの位置4つ目は「人間関係のトラブル回避には南東枕」。人間関係でお悩みの方におすすめしたいのが南東枕です。南東は風が流れこむ方角なので、風に乗せて良い縁を運んでくれますよ。枕はもちろん寝具やお部屋を清潔にし、風通しを良くしましょう。
風水からみた寝室の枕のおすすめの位置⑤出世するには北西枕
風水からみた寝室の枕のおすすめの位置5つ目は「出世するには北西枕」です。北西は格の高い主人の方位と呼ばれています。神を味方につけ、社会的地位を上げたり、事業の運を良くしてくれる方角です。また、くじ運も良くなりますので、宝くじを当てたい人には北西枕が良いでしょう。
ただし、我が強い性格の方には、北西枕は適していませんのでご注意くださいね。こちらで紹介した以外の枕に関する風水はまだまだあります。枕の色も運気を上げるポイントとなりますよ。
枕の位置以外にチェックしたい開運する寝室のポイント5選
寝室のポイント①鏡の位置や向きに気をつけましょう
枕の位置以外にチェックしたい開運する寝室のポイント1つ目は、鏡の位置や向きに気をつけましょう。風水で鏡は、良い気を引きつけ、悪い気をはね返す効果があると言われています。しかし、置き場所を間違えると良い気をはね返し、悪いことが倍増する可能性もあるのです。特に寝室に置く鏡は注意が必要です。
寝室は、寝ている間に良い気を充電させるところなのですが、寝姿が鏡に映ると安眠ができず疲れが残ってしまいます。恋愛運が下がったり、夫婦喧嘩が増えるなど良いことがありません。寝姿が映らない位置に移動させるか、移動ができなければカバーを設置し、寝るときは必ずカバーをかけるようにしましょう。
鏡の置く場所によって、良い気を引きつけたり、悪くなったりするわけですね。
寝室のポイント②ベッドファブリックのコーディネートが大事
枕の位置以外にチェックしたい開運する寝室のポイント2つ目は、ベッドファブリックのコーディネートが大事です。風水では寝室の位置によって、おすすめの色があります。寝室が北東、南、西にある場合は、白が良いでしょう。ワンポイントに赤を取り入れるのも効果的です。
東向きの寝室は、青。ベッドカバー類を青系の濃淡でまとめると落ち着きますよ。ワンポイントでも金や銀は避けたほうが良いでしょう。南、南西、北西の場合は、金と土の気をダブルで持っているベージュがおすすめです。この色は金運アップに効果があると言われています。
南東と南西に向いているのがリラックスを促す若草色です。ベッドカバーやカーテンに取り入れてみてくださいね。北向きのお部屋で女性におすすめがピンク。優しい気持ちになれ、体の冷えを防止します。西向きの部屋や北向きの男性の部屋におすすめなのが黄色。パワーアップし運気を上げてくれますよ。
寝室のポイント③電気製品はそばに置かない
枕の位置以外にチェックしたい開運する寝室のポイント3つ目は、電気製品はそばに置かないことです。ベッドサイドにスマホやタブレットを置いて寝ていませんか?電気製品からは、気を乱す電磁波が出ています。
できるだけそばから離れた位置に置く方が良いのですが、スマホを目覚ましがわりにされている方にとってはそうはいきませんね。そういう場合は、スマホに天然素材で出来たタオルや布をかけておくことをおすすめします。ほかの電化製品ですが、できれば寝室にはテレビは置かないほうが良いでしょう。
どうしても置かなければならない時は、寝るときは使わない家電はコンセントを抜いておくだけでも違いますよ。また、テレビのそばに観葉植物を置いておくのも良いと言われています。電気毛布の使用は避けたほうが良いですが、使いたい場合は、布団を温めておく程度に使い、寝るときは湯たんぽを使うと良いでしょう。
寝室のポイント④ぬいぐるみを置きすぎない
枕の位置以外にチェックしたい開運する寝室のポイント4つ目は、ぬいぐるみを置きすぎないことです。可愛らしいぬいぐるみは癒しのアイテムですよね。しかし、風水的にはベッドサイドなどにぬいぐるみを置いて寝るのは良くないと言われています。特に恋愛運を下げるので、恋愛相手を探している人は気をつけましょう。
どうしてもぬいぐるみを寝室に置きたい場合は、ぬいぐるみにはほこりやダニがたまりやすいのです。定期的にキレイに洗ったり、日光浴させて清潔にしておきましょう。寝室にずらっと並べず、最高でも3個までにしてくださいね。ぬいぐるみは風水的には悪いものではありません。
寝室のポイント⑤寝るときに真っ暗にしない
枕の位置以外にチェックしたい開運する寝室のポイント5つ目は、寝るときに真っ暗にしないことです。睡眠中、人は水の気を持つと言われています。周囲の気を取り込み、補っていくのですが、部屋が真っ暗だと陰の気が満ちてしまいます。その気が充填されてしまうので、寝るときは部屋を真っ暗にしないほうが良いのです。
ベッドや布団に寝た際にまぶしくないような間接照明にするとか豆電球をつけておくと良いでしょう。朝の光が部屋に入らないように遮光カーテンを取り付けている方も多いと思いますが、朝の光は空間の気を目覚めさせ、一日の始まりには大事なものなのです。極力、使わないようにしてください。