13.栃木市 蔵の街(栃木)
平成21年に国土交通省の都市景観大賞「美しいまちなみ大賞」を受賞した栃木市の歴史ある町並み。江戸時代より宿場町や舟運で栄えたこの町は、中心を流れる巴波川(うずまがわ)の岸辺に蔵造りの建物など建ち並び、風情のある町並みを見せてくれています。
巴波川を20分ほどかけて遊覧する20分「蔵の街遊覧船」では、船頭による歴史の紹介や、栃木河岸船頭唄を聞きながら川の上から蔵の町を眺めることができ、江戸時代にタイムスリップしたような気分になれますよ。
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14.大内宿(福島)
その昔、会津若松と日光今井市を結ぶ「会津西街道」の宿場町として栄えた場所。昭和56(1981年)に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されてから、年間120万人もの観光客が訪れる人気の観光地となりました。
かつての賑わいを感じさせる街並みが残っており、40棟ほどの茅葺き屋根が並ぶ光景は、まさに江戸時代。箸の代わりに1本のねぎを使って食べる、名物の「高遠そば」もぜひお試しを。
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15.飛騨古川(岐阜)
岐阜の小京都と呼ばれる「飛騨古川」。瀬戸川に沿って白壁土蔵や出格子の商家が連なり、その美しい町並みで人気を集めています。また、大人気映画『君の名は』に飛騨古川駅が登場したことでも、その存在が広く知られるようになりました。酒造へ立ち寄ったり伝統工芸に触れたりしながら、のんびりと町歩きを楽しむことができます。
そんな飛騨古川観光のメインとなるスポットが「白壁土蔵街」。1,000匹もの鯉が泳ぐ瀬戸川に沿って白壁土蔵と石垣が500m続く、風情あふれる光景が楽しめます。夜には灯りが灯り、より一層美しい町並みが浮かび上がります。
ちなみに11月下旬から4月上旬までは、鯉を寒さから守るためにここから天神池にうつされるのでご注意ください。
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16.小布施(長野)
人口は1万人ほど、町役場を中心に半径2kmの範囲にほとんどの集落が入るという、長野県で一番小さい町。しかし全国から注目をあつめる「まちづくり」成功の町と言われ、1年間で100万人以上の観光客が訪れます。
美しい景観とともに有名なのが栗。9月初旬頃から、その年収穫された新栗を使ったメニューが、各店舗の店頭に並び始めます。栗を使ったメニューを扱うお店は、小布施駅から徒歩10分足らずの中心エリアに集中しています。和菓子にケーキ、アイスに栗おこわと、たくさんの選択肢があるので、いろんなお店を覗きつつ、目一杯食べ歩きを楽しんでください。
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