「こんな日焼け止めが欲しい」をかなえてくれる紫外線予報シリーズは、シーンにあわせて選べる、バラエティ豊かなラインアップが特徴です。
全10種類あるなか、外出先にて日焼け止めのぬり直し問題を解決してくれそうな「メイクを守るUVスプレー」を使ってみました。
メイクキープ力も兼ね備えているので、フィックスミストとしても使える優れものです。
◆日焼け止めのぬり直し問題解決!
紫外線予報「メイクを守るUVスプレー」(税込1,650円)は、顔用の日焼け止めスプレーです。
スプレータイプであれば、ファンデーションを崩すことなく上から重ね付けでき、日焼け止めのぬり直しにぴったり。うれしいことにメイク崩れ防止パウダーが配合されているので、ベースメイクだけではなく落ちやすい眉にもうれしいアイテムです。
◆日焼け止めスプレーのデメリットをもれなくカバー
さまざまなスプレータイプ、ミストタイプの日焼け止めがあるなか、紫外線予報のメイクを守るUVスプレーを選んだ理由は3つあります。
・顔に直接吹きかけられる
・テカらず白くならない
・SPF50+・PA++++の高UVカット
スプレータイプの日焼け止めの多くは、あらかじめ手にとったあと顔にぬる使い方を推奨しており、手のひらがべたつきやすく手間がかかるのが難点でした。
一方、メイクを守るUVスプレーは顔に直接吹きかけられ、まんべんなくしっかりまとえます。べたつかずサラッと仕上がりながらも白浮きしないので、重ねづけしやすいのも魅力です。
◆顔に直接吹きかけてOK!
ミストではなく高圧ガスが使われたスプレータイプの日焼け止めなので、勢いよく噴射します。
細かい粒子がぶわっと広がるので、風が通らない狭い空間で使うとむせてしまうかもしれません。公式によると、オレンジ精油の香りがするとのこと。虫よけスプレーによくある独特な香りに近く、使いはじめは気になりますが、香りの持続性はないので安心です。
スプレーを吹きかけるときは、目や肺を痛めないよう目を閉じて少し呼吸を止めて使ってください。
◆メイクの上から簡単にぬり直しできる
顔から15~20cm離し円を描くように直接吹きかけます。より密着させるよう、手のひらで顔全体をおさえれば日焼け止めのぬり直し完了です。
実際の仕上がりがわかりやすいよう、手の甲の右側にたっぷり吹きかけてみました。顔に使うときはぬれてしまうほど吹きかける必要はなく、しっとりした感覚があればOKです。
結構たっぷり吹きかけたので、べたつきや不快感が残ってしまいそうだと思いましたが、手のひらで軽く抑えると、なにもぬっていない左側とほぼ同じ状態に仕上がりました。
◆サラッと仕上がりで白浮きの心配ゼロ
馴染ませるために使った手の平もべたつかず、心配していたテカテカ感やギトギト感、白浮きはまったくありません。顔に使ったときも同じようにサラッと仕上がりに。時間が経つにつれてツッパリ感や乾燥を感じることもなく、快適にすごせました。
紫外線予報のメイクを守るUVスプレーを使えば、外出先での日焼け止めのぬり直しが今より楽になるはずです。
とはいってもスプレータイプの場合、紫外線を防ぐ十分な量をぬれているかどうかいまいちわかりにくいので、日傘や帽子なども活用するとより効果的なUV対策ができますよ。
<文/やむ>
【やむ】
ときめくコスメ探しとスキンケア研究に没頭する美容ライター。美肌の要はうるおいだと気づいてから、保湿にこだわるスキンケアを実践中。「こんな情報ほしかった」と思える美容トピックを発信します。コスメコンシェルジュ(化粧品検定1級)/化粧品成分上級スペシャリスト(化粧品成分検定1級)保有 Instagram:@yam_kimama