中年男性の不敵な笑み
気のせいかなと思いそのまま歩き続けていましたが、やはり後ろから見られているような、なんだか不気味だな、気持ち悪いなと思うようになりました。
早歩きで駐輪所に向かい、屋根の下に自転車を止めていたのでその場所に入ると、後ろにいた男性も入ってきたのです。
その時、これはやばいと思って咄嗟に反対の出口から出ました。するとその人も私を追いかけて出口方面に向かってきました。
殺されるかもしれない、怖い、どうしよう、という感情で頭がパニックになり、誰かに助けを求めようとしても誰もいなかったので、駐輪所の周りを走って一周して、急いで自転車に乗り、裏口の方から出ていきました。
するとまだその男性はいて、こちらを見て笑っていました。
急いで角を曲がり男性に見られないようにいろんな道を通り家に帰りましたが、全身から鳥肌と冷や汗をかいて暫く怖くて一人で家から出られなくなりました。
当時はだれに相談することもなく胸の内にしまっていた話です。
(20代・女性)
今回は、危険を感じたエピソードについてまとめました。
あなたの周りに危険な人はいないか考えてみてくださいね。
文・fuelle編集部