思いがけず犯罪に巻き込まれそうになったことはありませんか?
今回はそんな危険を感じたエピソードについてfuelle編集部が取材しました。

後ろを振り返るとそこには

高校生の頃の話です。
中間テストが終わり、午前中のみで帰宅できる日のことでした。
私の高校は地元から3駅程度のところにあり、同じ中学校からその高校に入学した友達は1人もいなく、電車を降りた後は1人で自宅に向かっていました。

駅から離れた場所(5分程度)に自転車を止めていたので、毎回駅を降りた後、そこまで歩いて行ってから自転車に乗り、家に向かいます。

駅を出て少し歩いていると、いつもとはなにか違う視線というか、誰かに見られているような気分になりました。

真昼間でしたがあまり人気がなく、後ろを振り返ると中年くらいの男性のみがいる状況でした。