7.原美術館ARC(群馬)
実業家・原俊夫氏や原六郎氏のコレクションをもとにつくられた、現代アートの美術館です。もともとは東京都品川区にある「原美術館」とここ「ハラ ミュージアム アーク」という2館体制でしたが、2020年に品川が閉館し、2021年に「原美術館ARC」として改めてオープンしました。
個人美術館でありながら現代アートシーンを牽引してきた原美術館。群馬のこの地でも、現代アートのさまざまな作品が並びます。
アンディ・ウォーホルのキャンベルスープ缶のオブジェ、ハート型の立体作品など屋外アートもたくさんあり、写真スポットも充実しています。品川で常設展示されていた奈良美智氏や宮島達夫氏の作品もこの伊香保の地に移設され、新しい形として見ることができます。
有名どころから新進気鋭の作家まで、現代アートにしっかり楽しく触れることができる美術館です。
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8.軽井沢現代美術館(長野)
軽井沢の緑あふれる場所に建つ、現代アートを中心とした美術館。草間彌生や奈良美智など世界的にも有名なアーティストの作品をコレクションし、テーマに合わせて展示を行なっています。
ミュージアムショップでは、現代アートを代表するアーティストのポスターや、美術館のオリジナルグッズ、ステーショナリーなどを販売。入館料にはお茶と小さなお菓子もつきます。
9.西脇市岡之山美術館(兵庫)
日本へそ公園内にある「西脇市岡之山美術館」。西脇市出身である画家・横尾忠則(よこおただのり)の作品を主に展示、収納する目的で1984年10月に開館しましたが、 2013年以降は現代美術の展示拠点として、様々な現代アートを展示しています。
展示作品の他に、3両連結の列車車両をイメージして設計された建物自体にもぜひ注目を。また、敷地内にはピラミッド型のメディテーションルームがあり、ピラミッドパワーを感じながら瞑想にふけることができるそう。
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10.李禹煥美術館(香川)
ヨーロッパを中心に活動する現代美術家、李禹煥(Lee Ufan)の美術館。建築は安藤忠雄が手がけています。
展示作品は70年代以降に制作された絵画・彫刻作品が中心。安藤忠雄の設計した建物・空間と、調和するような形で李禹煥の作品が展示されています。野外と屋内にそれぞれ作品が展示されており、野外展示作品は無料で観覧できます。
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