「スイミング・プール」など写真撮影も楽しいアートが揃う金沢21世紀美術館や、世界で活躍するアーティスト作品を展示する十和田市現代美術館など、現代アートを中心に展示する全国のおすすめ美術館を紹介します。
1.金沢21世紀美術館(石川)
兼六園のすぐ隣に建つ現代アートの美術館。ガラス張りの円盤形の建物の前に広がる開放的な芝生スペースは、金沢市民の憩いの場となっています。
「金沢21世紀美術館」といえば、服を着たままプールにはいっているように見えるアート「スイミング・プール」がよく知られています。訪れたら思わず写真を撮りたくなりますよ。
展覧会ゾーン以外は無料なので、常設展示を楽しんだり、カフェやミュージアムショップを利用する際に気軽に立ち寄ることができます。
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2.十和田市現代美術館(青森)
アートによる街づくりプロジェクト「Arts Towada」計画の拠点として2008年にオープンしました。
奈良美智や草間彌生、オノ・ヨーコ、山本修路など世界で活躍するアーティストの作品が、美術館の中だけでなく、敷地内のいたるところに展示されています。
とくに目を引くのが、美術館の入り口に展示されている、韓国のチェ・ジョンファによる作品「フラワー・ホース」。色鮮やかな花々があしらわれた、全長5.5mの巨大な作品です。
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3.東京都現代美術館(東京)
2019年3月にリニューアルオープンした「東京都現代美術館」。木場公園に隣接しており、現代美術を中心に建築、ファッション、デザインなど、幅広いジャンルにわたってユニークな作品が展示されているほか、若手作家の作品など、約5,400点の作品が収蔵されています。
企画展示室では、絵画から彫刻など、大正時代から現代まで描かれた作品が展示されているほか、実際に作品に触れながら、現代アートの世界観を体験できる機会もあり、大人から子どもまで十分楽しめます。
またコレクション展示室では、1945年以降で制作された国内外の作品を体系的に紹介。絵画をはじめ、彫刻、映像作品といったユニークな作品が展示されているほか、LEDライトを使って1~9まで点滅している作品など、独特な世界を体感できます。
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