仕事が遅い人って、職場に一人はいますよね。
仕事が遅い人自身も、みんなと同じようにやっているつもりなのになぜかいつも間に合わない、いつも忙しい…と悩みがちです。
今回は、仕事が遅い人の特徴と、原因や改善策を紹介していきます。

仕事が遅い人ってどうしてこんなに遅い?

仕事が遅い人は、周りから「仕事ができない人」なんて思われてしまったりして悩みを抱えていることもあると思います。
上司と部下の関係であればなおさら、上司から「お前はいつも仕事が遅い」なんて言われていては、悩みをもって当然です。
実は、仕事が遅い人って、意外と仕事が早い人と自分は何が違うのかを理解できていないケースが多くあります。

仕事が遅い人の特徴は?原因と改善策11選!
(画像=pixabay Photo bykaboompics、『Lovely』より引用)

どうしたら仕事が遅い人も、周りと同じようにスピーディに仕事を進めることが出来るようになるのか?
今回は仕事が遅い人の特徴と原因、そして改善策について紹介していきます。
まずは、仕事が遅い人の特徴と原因について迫ります。
仕事が遅い人と、仕事が早い人を比べたときに、圧倒的に違う部分をピックアップしてみました。
自分の仕事が遅すぎて悩みを抱えている人や、上司や部下など周りが仕事が遅すぎて悩みを抱えているという人まで、是非参考にしてみてくださいね。

仕事が遅い人の特徴と原因①時間を意識していない

まず、仕事が遅い人の特徴として「時間を意識していない」と言う心理が挙げられます。
仕事が早い人は、この仕事を何時までに終わらせる、とか、この仕事なら何分くらいで終わるというような時間に対する意識が非常に強い傾向にあります。
対して、仕事が遅い人はこの時間に対する心理が真逆で「仕事は終わる時間に終わるもの」と言う心理を持っています。

仕事が遅い人の特徴は?原因と改善策11選!
(画像=pixabay Photo bysilviarita、『Lovely』より引用)

そのため、「何分までに終わらせる」と言うような心理が働かず、気が付けば時間がたっていて、あっという間に定時…そして今日も残業だ、なんて人、上司にも部下にもいると思います。
仕事が遅い人は時間を意識していないという特徴から、早く出来る仕事さえもダラダラと時間がかかってしまう特徴があるのです。

仕事が遅い人の特徴と原因②仕事の全体像を理解していしない

仕事が遅い人の特徴として、「仕事の全体像を理解していない」という心理が挙げられます。
仕事の全体像を理解したうえで、一つのものに着手する人は、その仕事をしながらも次の工程やそのまた次の工程を考えながら働くことが出来るため、先回りして行動したりと非常に要領のいい仕事の仕方をします。

対して、仕事の全体像を理解しておらず、自分がやるべき仕事だけをしようとする人は、結局後々二度手間になってしまうケースが発生したり、次の工程に進む際に大きな修正が必要になるケースが多く、結局仕事がなかなか終わらないようになってしまうのです。
仕事の全体像が分からないのであれば、まずは上司にそれを聞いてみましょう。
部下が、仕事の全体像をつかんでいない様子であれば、「これやっといて」ではなく、しっかりと上司として部下に「これは最終的にはこうしたいから、君はここの部分をお願い」と言うように部下に伝えましょう。

仕事が遅い人の特徴と原因③タスクの全体量を把握していない

仕事が遅い人の特徴として、タスクの全体量を把握できていないという心理も挙げられます。
タスクと言うのは、自分がやるべき仕事として持っているものを指します。
今自分がしないといけないものは何なのか、全部でどれくらいあるのかということがつかめていないと、どれくらいのスピード感をもってこなせばいいのか分らず、結果的に間に合わないという状況に陥ってしまいます。

タスクの全体量を把握していないと、心理的に「どれから手を付ければいいのか」「どれを何分くらいでこなせばいいのか」が掴めません。
その心理のまま着手するとなると、当然「一番最初に頼まれた仕事からしよう」とか「すぐに終わりそうなものからしよう」というような心理に陥り、結局要領の悪い仕事の仕方をしてしまうケースが多々あります。