ジョージ・クルーニー若い頃から現在【30代】
次に、ジョージ・クルーニーが30代の頃の活躍をまとめます。ジョージ・クルーニーが俳優として本格的に花開くのは、まさにこの時期です。長い下積み時代を経て彼がどのようにブレイクしたのかをチェックしてみましょう。
TVドラマ『ER』で大ブレイク
ジョージ・クルーニーがブレイクしたのは、33歳の時に出演したドラマ『ER緊急救命室』がきっかけです。小児科医の医師役でシーズン1~5までレギュラー出演しています。
彼はこのドラマに対し「今まで酷いドラマを何度もやってきたから、こんなすごい作品に出れて嬉しい」とコメントしています。
ジョージ・クルーニー30代の出演代表作や画像
ジョージ・クルーニーが30代の頃に出演した作品には、前述のドラマ『ER緊急救命室』意外にも様々な作品があります。1996年、35歳の時には『フロム・ダスク・ティル・ドーン』に出演しました。この映画は彼にとって初めてのヒット映画と言えます。
1997年には『バットマン』シリーズ4作目にあたる『バットマン&ロビンMr.フリーズの逆襲』に出演しましたが、こちらの映画は一年を通して最悪だった映画を表彰するラズベリー賞にノミネートされています。
彼自身、「俺はバットマンというキャラを台無しにしてしまったかもしれない。この路線で出世できるかもなんて思ったんだけど」と、皮肉混じりのコメントをしています。
ジョージ・クルーニー若い頃から現在【40代】
30代でスターとしての地位を揺るがないものにしたジョージ・クルーニーですが、続く40代ではどのようなキャリアを歩んだのでしょうか。ここからは、40代の頃の彼の活躍を振り返ります。
大ヒット映画『オーシャンズ11』シリーズ
ジョージ・クルーニーの俳優人生において、何か一つ代表作を挙げろと言われれば映画『オーシャンズ11』を挙げる方も多いでしょう。こちらの映画は2002年に公開されたもので、ブラッド・ピットとの共演により大ヒットを記録、興行収入は4億5000万ドルを記録しています。
なお、彼は2005年と2007年公開の続編でも主役を務めており、2018年のリメイク映画『オーシャンズ8』では制作に携わっています。
ジョージ・クルーニー40代の出演代表作や画像
ジョージ・クルーニーが40代の時に出演した作品には、前述の『オーシャンズ11』以外にも様々な作品があります。2002年の『コンフェッション』では監督としてデビューを果たしており、本作では幼少期に父に連れられテレビ局に出入りした頃の経験が反映されています。
2005年の『グッドナイト&グッドラック』では出演だけでなく監督と脚本も担当し、制作コストを抑えるため、自身のギャラはたったの3ドルだったというエピソードが伝わっています。同年、『シリアナ』では初のアカデミー賞を受賞しています。