婚活アドバイザー・デートコーチの田中亜依です。今回は「身体の相性」についてお話ししたいと思います。

結婚相談所で成婚後、もしカラダの相性が悪かったら?婚活アドバイザーがずばり
(画像=写真はイメージです。(以下同じ)、『女子SPA!』より引用)

 実はこのテーマ、結婚相談所での相談内容として多いのです。いくつかの結婚相談所での婚活の場合は、身体の関係を持つと「成婚」とみなされ、退会対象となり成婚料を支払わなければいけない場合があります。そのため、成婚するまでは相性が確かめられないということになるのですが、そこで「成婚退会のあとに身体の相性が合わなかったらどうしよう」というお悩みが多くなるのです。

 でも、結婚相談所でなくとも、好きな相手と身体の相性が合わなかった場合どうしよう…というのは同じですよね? 最初から相性が合えば幸せですが、必ずしもそうではありません。なので、私ができるだけ身体の相性を“合わせていく”方法と注意してほしいことをお伝えしたいと思います。

身体の相性って何?

 よく言われる相性は、“自分が求めているセックスだった”、“性癖が同じだった”、“性器のサイズが合う”ということになるのでしょうか。全く自然体のままで、相性が合うと感じられれば良いですが、好きな人と必ずしも初めから相性がいいとは限りません。セックスの趣向とか身体的な相性にばかり目を向けていると中々合わない状態から抜け出せません。私は、「女性の気持ち」をコントロールすることで改善してみるようにアドバイスしています。

始まりも終わりも大事

結婚相談所で成婚後、もしカラダの相性が悪かったら?婚活アドバイザーがずばり
(画像=『女子SPA!』より引用)

 身体の相性がよかったと感じるポイントは、「気持ちよかった」とお互いに思えるかどうかです。特に女性の「気持ちよかった」は、男性が感じるものと違っていることにお互い理解する必要があります。

 男性は、身体を重ねている最中が大切で、その間に「気持ちよければいい」と思っている方が多いですが、女性のセックスは、その日会った時から始まっています。そして、身体を重ね終わった後に女性がリラックスできるまでをセックスとして考えている傾向にあります。その過程を男性は理解できていないことが多いので、相性が合わなかったという結果になるのです。

 まずは、始まる前も終わる前も大事だということを相手に理解してもらうことだけでも改善につながるのでおススメです。

自分の「気持ちいい」を探る

 といっても、身体的な刺激がないことには「気持ちいい」と感じることが出来ませんので、自分の身体でどこが気持ちいいと感じるのか探しておくことも大切です。恥ずかしいと思うかもしれませんが、気持ちいいポイントを知ってセックスに挑むだけで、相手任せばかりにすることなく、自分を気持ちよくさせることができます。

結婚相談所で成婚後、もしカラダの相性が悪かったら?婚活アドバイザーがずばり
(画像=『女子SPA!』より引用)

 また、どうやったら気持ちいいと感じるのか、相手とコミュニケーションをとりながら進めるとセックスを“お互い”が楽しめることになり、結果相性が良かったと感じることが多いです。おそらくここまで考えている女性は少ないと思いますが、セックスの相性に決定的な要因がなければ、身体の相性は改善ができると思います。

 また、身体の相性を大切に考えるあまり、お付き合いする前に身体の関係を持つ方もいらっしゃいますが、後に女性が被る可能性があるリスクもあるので慎重に考えて欲しいと思います。