逆境のときこそ行動力が大切

行動力がある人の特徴は?ない人との違いや高める方法も解説
(画像=『Rolmy』より引用)

本当の意味で「行動力がある人」とは、物事がうまくいかない逆境のときでも、変わらず目標の実現に向けて行動が続けられる人です。

このような人はビジネスでも成功できるでしょう。
「仕事で成績を上げ評価されている」など、物事が順調にいっているときは誰しも行動力を保ちやすいもの。

しかし、スランプに陥ったりミスをしてしまったり逆境のときには、行動力を失ってしまう人も多いでしょう。
うまくいかない逆境のときこそ、逆境を乗り越えるためのモチベーションや行動力を保つことが大切なのです。

ポイントはレジリエンス(回復力)

レジリエンスとは、「回復力」「弾力」などと訳される言葉です。
弾力のあるゴムタイヤのように、強い力で押しつぶされてもすぐに元に戻る。

つまり、逆境からすぐに立ち直る回復力や、打たれ強く折れない心のことです。
逆境に陥ってモチベーションが下がっても翌朝には回復して、現状を乗り越えるために行動する。

どんな状況でも行動力を保てる人は、レジリエンスが高いといえるでしょう。

レジリエンスの高める3ステップ

行動力がある人の特徴は?ない人との違いや高める方法も解説
(画像=『Rolmy』より引用)

高い行動力を維持するために重要な、精神の回復力であるレジリエンス。
レジリエンスを高める3ステップについて解説します。

1.現状を客観的にとらえる(自己認識)

逆境に陥ったとき、まずは現状や自分の感情を客観的にとらえましょう。
自分は悲しいのか怒っているのかつらいのか、ありのままの気持ちを正しく認識します。

マイナスの感情を無理やり抑え込むことは適切ではありません。
現状を適切にとらえて、適切に意味づけしましょう。

例えば、ミスをして落ち込んだ場合は、以下のように考えます。

  • ミスをした自分を責めて落ち込んでいる(認識)
  • ミスをした「行動」を改善すればいい。自分に価値がないわけではない(気付きと修正)

2.自分の能力に自信を持つ(自己効力感)

「自分ならできる」という自分の能力に対する自信を高めると、レジリエンスも高まります。
逆境でも「ダメかもしれない」とひるまずに、行動力を維持することができます。

自己効力感を高めるには「自分の力でやり切った」という成功体験の積み重ねが大切です。
無理のない目標を細分化して、小さな成功体験を増やしましょう。

3.人とのつながりを見つめ直す(関係構築力)

信頼できる人間関係を築く力は、レジリエンスを高めるために重要です。
家族や同僚、友人など人とのつながりを見つめ直してみましょう。

いざというときに頼れる仲間を作っておくことは安心感や自信にもつながり、逆境でもモチベーションを保つことができます。

行動力はいまからでも高めることができる!

行動力がある人の特徴は?ない人との違いや高める方法も解説
(画像=『Rolmy』より引用)

行動力がある人は、ビジネスシーンでも求められます。
一方で「行動力がない」「行動力を高めたい」と悩む人も多いのではないでしょうか。

行動力は考え方や行動を変えることで、いまからでも高めることができます。
もともとの性格だからと諦める必要はありません。

さらに精神的な回復力であるレジリエンスを高めれば、逆境に陥っても行動力を失わずに挑戦を続けることも可能です。

まずは小さな行動から成功体験を積み重ねることで、行動力を高めていきましょう。


提供・Rolmy

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