ウソをついた罰として子供にオモチャをプレゼントさせた
「あくまで夫に言ったのでお義父さんまでシュンとしちゃったのにはアセりましたが、軽い冗談のつもりでもウソはつかないでほしいんです。息子がもう少し大きければともかく、あのくらいの年頃だと父親の言うことは絶対信じちゃうじゃないですか。
彼は恋人同士のころからバレバレのウソをつくことがあって私もそれが面白くていつも笑ってたけど、さすがに我が子相手となると話が違ってきますから」
本気で激怒したわけではないようですが、かなりイラッとしたのは事実。この日、夫は少額ながら儲けたことも聞いていたため、息子さんに「お父さんが好きなオモチャをプレゼントしてくれるって」と話したところ大喜び。
そこで次の日、渋る夫を強制連行して地元のオモチャ屋に訪問。当時、息子がハマっていたという仮面ライダージオウの変身ベルトを買わせ、その帰りには義父母と5人で焼き肉屋へ。もちろん、支払いはすべて夫のポケットマネーからです。
「夫は勝ったといっても3000円足らずだし、総額2万円以上の出費だったのでトータルでは大赤字。休み明けに『金欠で同僚に誘われても飲みに行けない!』って泣きが入り、ちょっとやりすぎちゃったかなとは思いましたけどね(笑)」
なお、今年義実家に帰省した際は義父母と一緒に家族全員でばんえい競馬へ。息子さんは“お馬さんの動物園”発言はすっかり忘れていたそうですが前に来た時のことはうっすら覚えていたらしく、自身二度目となる競馬場も満喫していたといいます。
競馬場内に「動物園」という看板が本当にあった!
「私は今回初めて来ましたが、一番驚いたのは馬やポニー、ヤギにウサギといった動物が飼育されているエリアがあり、エサやりができたこと。しかも、“ふれあい動物園”って看板があったんです。
夫はその時初めて知ったくせに『ホラ、俺の言った通りだろ!』とこれでもかっていうほどのドヤ顔。その態度があまりにムカついたのでヒジで脇腹を小突いてやりました(笑)。
けど、そのことを抜きにしても敷地内には特産品を集めた物産店や地元名物の豚丼専門店、スイーツショップなどもあって、競馬をやらない私も十分楽しめました。機会があれば、また遊びに行きたいですね」
動物園と称して競馬場に子供を連れてくるのはやめてほしいものですが、その出来事も込みで家族にとって忘れられない場所になったようです。
<文/トシタカマサ イラスト/朝倉千夏>
トシタカマサ
一般男女のスカッと話やトンデモエピソードが大好物で、日夜収集に励んでいる。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。
提供・女子SPA!
【こちらの記事も読まれています】
>無印良品「メガネ拭き」が買い。パンプスの汚れも落とせちゃう
>手書きの「パスワード管理ノート」が人気。 便利&可愛いアイテム3選
>3COINS「マスク インナーパッド」で息苦しくない、リップもつかない!
>カルディのイチオシ調味料5選。「焼肉ザパンチ」「もへじ」が最強
>ダイソー“簡単泡立て器”が神、ふわっふわのオムレツが作れちゃった