夏野菜を使った簡単で美味しい優秀な一品と言えば「ラタトゥイユ」。鍋やフライパンなどに材料を入れてコトコト煮込むだけで出来るので、たっぷり作ってアレンジすると時短家事にもなりますよ。今回は、簡単ラタトゥイユのレシピとアレンジ方法をご紹介いたします。
このレシピを試すのにかかる時間
- 30分(煮込み時間20分を含む)
トマト缶がなくてもコレで代用!簡単ラタトゥイユ
ラタトゥイユはトマト缶を使うもの…!という固定概念があったのですが、フレッシュトマトがお安く手に入るならフレッシュトマトで作ってしまいましょう。家にあるものだけで出来るのでとっても簡単なレシピです。
材料(2人分)
トマト(大きめサイズ) 1個
なす(中サイズ) 1本
ズッキーニ 1/2本
ピーマン 2個
玉ねぎ 1/2個
にんにく 1かけ
◎白ワイン(酒でもOK) 大さじ1
◎水 50ml
◎ケチャップ 大さじ2
◎醤油 小さじ1
◎コンソメ 1個
塩胡椒 少々
ローリエの葉 1枚
作り方
① にんにくをみじん切りにし、野菜は食べやすい大きさにカットする。なすはカットした後に10分ほど水にさらして、アクを抜き水気をきっておく。
※今回は、パプリカを使っていませんが(今年は少しお値段が高くて…)あればパプリカを使うと彩も良く華やかになります。
② 鍋(ストウブ鍋を使用)にオリーブオイルを大匙1くらい(分量外)を入れて、にんにくを入れて炒め、香りがたってきたら弱めの中火にして①のカットした野菜を加えて炒め混ぜる。
③ 全体に油がなじんだら塩胡椒をし、弱火にして◎を全部加える。
④ ざっくりと混ぜたらローリエの葉を1枚入れて、蓋をして20分煮込む。
⑤ 味を見て、物足りなかったら塩を少々入れて味を整えて、ほんの少し煮詰めたら、そのまま粗熱をとる。
⑥ 鍋ごと又は耐熱容器に入れて冷蔵庫に入れて保存する。
野菜から水分が出るので、水の量は少な目ですが焦げ付きそうな場合は水を少し増やして、20分煮込んでいる時にたまにかき混ぜて下さいね。
筆者の地域では今年はピーマンよりも「甘長とうがらし」の方が価格がお安いので、ラタトゥイユにも甘長とうがらしを使っています。
その場合は、中のタネは取らずに(ししとうを食べるような感覚)へただけ取ってざく切りで使っています。
味はほんのりと苦みのある大人なラタトゥイユという感じになりますよ。
ラタトゥイユは温かいままでも食べられますが、夏はやっぱり冷やして食べる方が断然オススメ!
前菜のようにもなりますし、メインとしても役立つ優秀な1品です。