「結婚にまつわるしきたりや風習をちゃんと知っておきたい!」と思ったことはありませんか? 両家との絆を深める大切な行事でもある結納やおもてなしなど、住んでいる地域によってさまざまな風習やしきたりが存在します。 この記事では結納品や地域ならではのおもてなし、さらにしきたりは今どき実際にするべきなのか?など知っておくと役立つ情報を分かりやすく説明していきます!
みなさまこんにちは三重県ご当地ライターのayukaです!
「結婚にまつわるしきたりや風習をちゃんと知っておきたい!」と思ったことはありませんか?
両家との絆を深める大切な行事でもある結納やおもてなしなど、住んでいる地域によってさまざまな風習やしきたりが存在します。
この記事では結納品や地域ならではのおもてなし、さらにしきたりは今どき実際にするべきなのか?など三重県にこれから嫁ぐ花嫁さんや結婚を控えているカップルだからこそ知っておくと役立つ情報を分かりやすく説明していきます!
三重県にはこんな風習やしきたりがあった!
住んでいる県や地域によって異なる風習やしきたりですが、三重県ならではの代表的なしきたりや風習はこんなものがあるんです。
- 結納時に「傘」と「下駄」を贈る
- 地方によっては披露宴や引出物に多く予算をかけている
- 親族や会社の上司などへの引出物は5品が定番
- 引出物とは別に、品物を親族に配る伝統がある
- ある地域では結納返しはほとんど行わない
- お色直しは複数回が一般的
- 伊勢神宮での「真珠婚式」が開催される
一般的に三重県は愛知県に近い場所に位置している為、愛知県寄りのしきたりが多くあるのだとか。 実際にこのしきたりや風習がどれくらい受け継がれているのかは分かっていませんが、どれもあまり耳にすることがないのでこれを機に、知っておくといいかもしれませんね♡
特に「結納」に関するしきたりなどは、両家の絆を深める為の大切な儀式にあたるので覚えておきましょう!
結納品にまつわる風習とは?
三重県の一般的な結納品
地域ごとに若干異なるようですが、一般的に送られる結納品にはしらがやこんぶを含めた7点。
一部地域(伊賀上野・名張)では関西式の結納品5点に合わせて高砂や指輪を加えた7品を贈ることもあるみたいです!
最近では洋装用のバッグやネックレス、腕時計など10点以上の結納品を贈る家庭も少なくないそうです✳︎
「迎え傘、迎え下駄」
三重県のしきたりで最も代表的な結納品といえば、迎え傘、迎え下駄」です。
迎え傘、迎え下駄とは、新郎側が新婦側に結婚式当日がどんな天候でも困らないように雨用と晴れ用に2種類の傘と下駄を贈るという意味が込められているそうです♡
この風習は、愛知県と近いことから三重県にも存在しているのだそう。
三重の結婚にまつわるお金事情
結納時に用意する結納金は一般的に「小袖料」と言われていますが、三重県の平均的な小袖料は80万円〜100万円が一般的と言われています。
また、結婚式や披露宴でかかる費用については新郎側が6割、新婦側が4割を負担するのが昔からの風習なんだそうです!
結婚式費用は夫婦の貯金から支払うということが一般的になっているようですが、中にはこういった割合で費用の負担をしている家庭もあるようです。
さらに、現代の三重県在住の結婚式を控えているカップルは披露宴などでゲストをおもてなしする為の演出などにこだわることが多いという情報をよく耳にします✳︎
引き出物にあの高級食材も?
引出物には一般的な和菓子や、現代ならではの洋風スイーツやお菓子が引出物として用意されることがほとんどですが、三重県では地域食材の「松坂牛」や「伊勢海老」「志摩真珠」といった高級名産物を引出物に用いることも多いのだそう!
結婚式に参列してこんなに豪華な引出物を貰えると嬉しいですよね♡
そんな高級名産品を引出物に用いることから、地域によっては引出物の予算が他の県に比べて高いと言われているそうです✳︎
引出物の品数は3〜5品
一般的な引出物の品数や組み合わせは2〜3品と言われていますが、三重県では親族、会社の上司や恩師には計5品の引出物の組み合わせが一般的です。
友人などには縁起の悪い4の数字を除いて3品を贈ると言われています!