サンドイッチにおにぎりに…調理しても、そのまま食べても美味しいツナ缶は世代や性別を問わず人気の食材。今回はmichill編集部がいろんなツナ缶を徹底リサーチ!食べ比べてみた結果と美味しくて簡単なツナ缶を使ったレシピをご紹介します!
パパッと手軽に使える♪ツナ缶ってやっぱり便利
様々なメーカーから発売されているツナ缶。魚の種類や素材によって、全然味が違うのはご存じですか?
筆者は普段何気なく買っていた銘柄から、乗り換えてみたらその味の差に驚きました。
そこでドラックストアやスーパーマーケットでよく見かけるツナ缶、ライトツナをピックアップ。
油や素材の違いで比較してみました!
ツナ缶の選び方
ツナ缶といっても使われている魚は様々。
高級なホワイトミート
ツナ缶の中でもホワイトミートと呼ばれる高級ビンナガマグロを使ったツナ缶は、身質がやわらかく、さっぱりとしたたんぱくな味わい。
癖が少なくそのまま食べてもおいしいので、素材の味を生かした食べ方に向いています。
リーズナブルなライトミート
ビンナガマグロのツナ缶に比べ、リーズナブルなのがライトミートと呼ばれるキハダマグロ、メバチマグロ、カツオを使用したツナ缶です。
キハダマグロやビンナガマグロは、脂がのっていてとろっとした柔らかい舌ざわり。一方カツオは、独特のうまみやにがみがあります。身質も固めでしっかりしています。
ツナ缶に「ライト」とか「マイルド」などと書いてあるのは使われている魚の種類をあらわしていたんですね!今まで、ライト=ヘルシーなんて勘違いをしていました…。
使われている魚の種類の他にも、調理のされ方も油漬けや水煮、形状もフレークやブロックなどさまざま。どれがいいということはなく、食べ方や好みによって使い分けるのがオススメです。
ライトミートを使ったをツナ缶を比べてみた!
今回は一般によく売られているライトミートを使ったツナ缶を食べ比べてみました!
バリュープラス ライトツナフレークまぐろ油漬
商品名:バリュープラス ライトツナフレーク まぐろ油漬
価格:¥108
内容量:80g
私鉄系スーパーマーケットの共同開発ブランド、バリュープラスのツナ缶です。マグロを大豆油と植物エキスで漬け込んだ1品。
そのままの味:★★★☆☆
マヨネーズとの相性:★★★☆☆
スタンダードなツナ缶。癖がないので、料理に使いやすい味です。油はやや多め。
香辛料や香味野菜と一緒に調理すると、よりおいしくいただけました。細かいフレーク状だから、他の具材との絡みもよいですよ。
ドン・キホーテ ライトツナフレーク かつお
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商品名:ドン・キホーテ ライトツナフレーク かつお
価格:¥698(1缶あたり約¥70)
内容量:70g×10缶
ラベルを省き徹底的にコストを削減したドン・キホーテのライトツナフレーク。リーズナブルなカツオを使ったツナ缶です。
そのままの味:★★★★☆
マヨネーズとの相性:★★☆☆☆
粗めのフレーク状で、かつおならではの肉質がしっかりしていて存在感があります。
玉ねぎ粉末や野菜エキスの味が濃く、1つで十分完成された味わい。味付けがなりしっかりしているので、そのまま食べるのがオススメ。値段を感じさせない美味しさです!
はごろも シーチキンLフレーク
商品名:はごろも シーチキンLフレーク
価格:¥178
内容量:70g
ツナといえばこのメーカーを思い浮かべる人も多い、はごろもフーズのシーチキンLフレーク。マグロの中でもリーズナブルなキハダマグロを使用した大豆油漬けです。安心の国内製造もポイント。
そのままの味:★★★★☆
マヨネーズとの相性:★★★☆☆
身がふっくら柔らか。マグロの脂のまろやかさを存分に味わえます。
塩味はしっかりめですが、雑味がありません。そのままでもほかの具材に合わせても楽しめるバランスのいいツナ缶です。
からだWelcia アマニ油につかったおいしいツナ缶 塩味控えめ
商品名:からだWelcia アマニ油につかったおいしいツナ缶 塩味控えめ
価格:¥298(1缶あたり約¥100)
内容量:70g×3缶
こちらはドラッグストア「ウエルシア」のプライベートブランドのツナ缶。SNSで話題の「ウエル活」で有名なウエルシアにプライベートブランドがあったのは知りませんでした!
ウエルシアのプライベートブランドは他にもたくさんの食品や日用品が展開されていて、ちょっと面白いネーミングの商品がたくさんありました!他の商品も気になるところ…ですが今回はツナ缶!
体によいとされているオメガ3系脂肪酸を豊富に含んだアマニ油を37%使用した贅沢な1品です。化学調味料も不使用で健康志向の方でも、罪悪感なく食べられます。
そのままの味:★★★★☆
マヨネーズとの相性:★★★★★
魚のうまみや野菜や昆布だしのコクがしっかりしています。塩分は0.32gとほかのツナ缶の約半分なのに物足りなさを全く感じません。
アマニ油特有のにおいはなく、油がさらっとしていてあっさりとした口当たり。ホロホロとした柔らかい身とよく合います。
そのまま食べてもよし、塩分控えめなのでドレッシングやソースと和えてサラダや冷製パスタなどにも◎