職場での人間関係が悪いと、仕事に影響が出たり、出勤のモチベーションが下がったりする可能性があります。なるべく人間関係に左右されずに仕事をするよう意識していても、なかなか難しいと感じる人も多いでしょう。今回は、女性が職場に人間関係でストレスを溜めない方法を紹介します。

女性が人間関係にストレスを感じる職場とは

女性が職場の人間関係でストレスを溜めない方法4選
(画像=『Rolmy』より引用)

まずは、女性がどんな職場の人間関係にストレスを感じるか、紹介します。
もしも自分にも当てはまる項目があれば、要注意です。

社員同士のライバル心が強すぎる職場

女性が職場の人間関係でストレスを溜めない方法4選
(画像=『Rolmy』より引用)

社員同士のライバル心が強く、常に競い合っている職場の場合、大きなストレスが溜まります。
数値で競う営業職に代表されるように、ある程度のライバル心がいい刺激になっているのであれば、問題ありません。

しかし、お互いを蹴落とし合うようなレベルにまで発展しているのであれば、考えものです。

職場内に蔓延している競争心が、正常な範囲なのか、蹴落とし合うような不健全なものなのか、見極めていく必要がありそうです。

悪口・噂話が多すぎる職場

女性が職場の人間関係でストレスを溜めない方法4選
(画像=『Rolmy』より引用)

悪口や噂話が多く、常にネガティブな話題ばかりな職場にいると、気持ちが落ち込みやすくなってしまいます。
特に女性が多い職場は悪口や噂話への同意を求められやすく、「関与したくないのに」と悩む人も多いでしょう。

最悪の場合、悪口を言われていた対象の人とトラブルになることもあります。

また、話がどんどんエスカレートして、仕事に関する話題より悪口・噂話を話す時間の方が長くなってしまう場合、何のために出勤しているか分からなくなってしまいます。

プライベートにも関与してくる職場

女性が職場の人間関係でストレスを溜めない方法4選
(画像=『Rolmy』より引用)

プライベートにも強く関与してくる職場の場合、ストレスを感じる女性が増えていきます。
特に、下記のようなケースにイライラする人は多いでしょう。

  • 恋人の有無や結婚の予定を根掘り葉掘り聞いてくる
  • 退勤後や休日であっても、大量の業務質問をされる
  • 休みの日に、職場サークルや集まりへの参加を半ば強制される
  • 常識の範囲に収めていても、服装やメイクに口を出される

思わず、「仕事とプライベートは別だ!」と怒りたくなってしまうこともありそうです。
お互いを理解するうえで必要なフランクな話題の域を越えてくる場合、大きなストレスになるでしょう。

派閥やグループができている職場

女性が職場の人間関係でストレスを溜めない方法4選
(画像=『Rolmy』より引用)

職場内で派閥やグループができている場合、派閥同士の争いに巻き込まれて嫌な思いをすることが増えます。

リーダーポジションにいる人の顔を伺ったり、どちらの顔を立てて仕事をすればいいか迷ったりすることもあるでしょう。

女性同士の派閥だけでなく、最終学歴ごとの学閥や、次期経営権を争っておこなわれる跡取り争いなど、悩みの種類は多いものです。

恋愛色が強すぎる職場

女性が職場の人間関係でストレスを溜めない方法4選
(画像=『Rolmy』より引用)

職場恋愛が激しすぎたり、恋愛話ばかりが話題にあがったりする職場でも、ストレスは強くなります。
仕事の話そっちのけで恋愛に夢中な人を見ていて、イライラすることもあるでしょう。

取引先の担当者を顔やスタイルで評価するなど、思わず眉をひそめるような出来事も発生します。
上司や経営層を相手にお酌を強制されるなど、セクハラに発展する場合もあるため注意しましょう。

特定タイプの人ばかりが集まっている職場

女性が職場の人間関係でストレスを溜めない方法4選
(画像=『Rolmy』より引用)

男性(女性)ばかりの職場、年配ばかり(若い人ばかり)の職場など、特定タイプの人ばかりが集まる職場も、ストレスが溜まりやすいものです。

特定の意見に偏りすぎたり、世代ごとの常識が違いすぎたり、コミュニケーションを取るうえで支障となるケースもあるでしょう。

よほど相性がよく、自分との違いを楽しめるのであれば、問題ありません。
しかし、ストレスの原因となっている場合は、転職なども含め検討していく必要がありそうです。

セクハラ・パワハラが横行する職場

女性が職場の人間関係でストレスを溜めない方法4選
(画像=『Rolmy』より引用)

当然ながら、セクハラ・パワハラなどの禁止事項が横行する職場もNGです。

あまり長く籍を置きすぎると、心身のバランスを崩して鬱になったり、プライベートに支障が出たりすることもあるため、注意しましょう。

耐えられないと思った段階で、無理にしがみつかず退職することもひとつの手段です。
場合によっては本社人事部や労働基準監督署など適切な組織に相談し、指示を仰いでいきましょう。