3月から5月にかけて、赤、白、ピンク、青など、さまざまな色合いで競うように咲き誇る春の花デイジー。そんなデイジーは、色ごとに個性的な花言葉を持っています。出会いと別れのこの季節に、大切なあの人へデイジーと花言葉を添えてプレゼントしませんか?
デイジー(雛菊・ヒナギク)はヨーロッパの花
・花の名前:デイジー
・学名:Bellis perennis
・和名:ヒナギク(雛菊)
・科名 / 属名:キク科 / ヒナギク属
ヨーロッパや地中海沿岸が原産地の多年草の花デイジーは、日本では雛菊(ひなぎく)としておなじみです。赤、白、ピンクなど、直径5センチほどの可愛らしい花を、可憐に咲かせては風にそよぐ姿は、多くの人々に愛されてきました。ヨーロッパ全土でもっとも愛されている花ですが、イタリアでは国花として指定されています。
デイジーの名前の由来は、「太陽の目」のように、花の真ん中が黄色いことから名付けられたそうです。太陽のように明るさの象徴ともいえる花ですが、その名の通り、昼に咲き、夜にしぼんでしまうという特徴を持っています。
デイジーの基本的な花言葉
デイジーの花言葉はズバリ「美」、「美人」です。学名である「Bellis(ベリス)」は、ラテン語の「bellus(美しい)」から取られています。ほかに「純潔」、「希望」、「平和」というものもあります。
デイジーの黄色く咲いた花芯部分は明るくはっきりとしていることから、「希望」というイメージはまさにぴったりです。
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