砂丘でのらくだライドに清流でのカヤック体験、動物のえさやり、和紙すき体験など、中国地方でチャレンジできるおすすめのアクティビティ・体験をご紹介！アウトドアはもちろんのこと室内でできる体験もあわせて紹介しています。
1.鳥取砂丘（鳥取）
鳥取を旅行するならやっぱり外せないスポット。砂丘の向こうには雄大な日本海が広がります。南北2.4km、東西16kmに広がる砂丘で、一般人が入れる砂丘としては日本最大です。
そんな鳥取砂丘では、大自然を満喫できるアクティビティが満載！ラクダに乗って砂丘の上を散策したり記念写真が撮れる「らくだライド体験」をはじめ、ファットバイクやパラグライダー、サンドボードなどが楽しめます。
2.帝釈峡（広島）
庄原市と神石高原町にまたがる国定公園「帝釈峡（たいしゃくきょう）」は、中国山地の中央に位置する全長約18キロメートルの峡谷で、国の名勝にも指定される景勝地です。石灰岩台地が深く浸食されて形成されたカルスト台地が広がっており、多数の鍾乳洞や渓流の浸食によって岩盤が貫通してできた巨大な天然の橋・雄橋（おんばし）のほか、自然と調和した人造湖・神龍湖（しんりゅうこ）などが見どころ。
そんな帝釈峡でおすすめのアクティビティは、神龍湖上流へのゆっくり約90分かけて往復するカヤック体験（4〜11月下旬・2日前まで要予約）。流れがほとんどない穏やかな湖面なので、あまり疲れることなく景色を眺めながら大自然を満喫できます。
3.カラコロ工房（島根）
昭和13年に建てられた「旧日本銀行松江支店」を、当時のままの部分も残しつつ修復した、レトロモダンな建物。館内には15ほどの店舗や工房が入っており、お買い物ができるのはもちろん、匠による手ほどきでこだわりの素材を使った工芸作品の制作体験が可能です。
体験メニューは、和菓子づくりやアクセサリーづくり、陶器の絵付けなど約20もの多彩なメニューが揃っているので、お一人さまからご家族連れ、友人同士でも状況に合わせて楽しめそう。
屋外には休憩スペースも設けられており、長居ができるようになっています。また一緒に写真を撮ると幸せになれる・・・かもしれない「ピンクの幸運のポスト」も設置されていますよ。
4.アヲハタ ジャムデッキ（広島）
ジャムで有名な「アヲハタ」の工場見学やジャムづくり体験（予約制）ができる施設。瀬戸内海を望む場所に立地しており、船のデッキをイメージした建物が印象的です。
ジャムづくりはイチゴ、ブルーベリー、オレンジマーマレードの3種類があり、日によって変わるのでどの味になるかはお楽しみ。自作のジャムはお土産として持ち帰れるほか、ショップでは様々なフレーバーが揃ったアヲハタ製のジャムを購入することもできますよ。
5.蒜山ホースパーク（岡山）
岡山県の北部・真庭市にあり、ポニーからサラブレッドまで約70頭の馬たちに出会える乗馬クラブ。乗馬に関する道具はすべてレンタル可能なので、手ぶらで乗馬にチャレンジすることができます。
引き馬なら1,320円～と、リーズナブルなところも嬉しい限り。スタッフさんが丁寧に教えてくれるので、初心者でも安心して挑戦できます。蒜山三座や大山がそびえる景色の中で、馬上からの眺めを楽しめるのも魅力。また乗馬以外にも、馬との触れ合いやエサやりなども体験可能です。
6.山口ふるさと伝承総合センター（山口）
1886年（明治19年）に建てられた造り酒屋（旧野村酒造建物）を保存整備した「まなび館」と、旧野村酒造の母屋の裏手にあった醸造場跡地に新しく建てられた「たくみ館」、そして1891年（明治24年）に建てられた美祢邸を解体し、伝承センター敷地内に1/3ほどの建物として再現した「みやび館」から構成されています。
たくみ館では大内塗箸作り体験ができ人気！オリジナルのお箸を作ることができ、旅行の思い出になります。また大内塗の製作の模様を見学することができる実演コーナーもあります。
7.あおや和紙工房（鳥取）
あおや和紙工房は、大昔より因州和紙の一大生産地として栄えてきた鳥取県鳥取市の青谷町に建つ、和紙をテーマとしたミュージアムです。館内では和紙の伝統や歴史、現代や未来においての新しい可能性など、和紙についての様々な魅力が幅広く紹介されています。
常設展示室以外にも、種類豊富な和紙製品が取り揃えられたミュージアムショップや、実際に和紙と触れ合えるコーナーなど見どころも多いですが、特に人気なのは紙すき体験（要予約）。和紙を漉く過程で、色を入れたり模様の型紙を入れたりと、オリジナルの和紙作りが楽しめます。完成した和紙をランプシェードにしたりと、工作することもできますよ。
8.三段峡（広島）
安芸太田町にある約16kmにもおよぶ大峡谷で、国の特別名勝にも指定されています。三段峡入口から聖湖へ続いている渓谷沿いには遊歩道があり、黒淵、猿飛、二段滝、三段滝、三ツ滝の五大景観は見ごたえたっぷり。特に、春の新緑と秋の紅葉の時期の美しさは格別です。
また、三段峡内には2つの渡し舟が運行しており船からも景色を楽しめるほか、SUP（7月初旬〜9月中旬）やカヤック体験など、アクティビティも充実。2022年の夏からは、パックラフト（軽量のラフト）を使って巡る秘境ツアーもスタートしています。
