その場しのぎで嘘をつく人の特徴と心理

その場しのぎで嘘をつく人って病気?上手に付き合うための対処法4選
(画像=『Rolmy』より引用)

反射的に嘘をつく人を見ると「どうしてそんなバレる嘘をつくの…?」と呆れてしまう人もいるでしょう。

その場しのぎで嘘をつく人は、一体なぜ嘘をついてしまうのでしょうか。
ここでは、その場しのぎで嘘をつく人のどのような「心理状態」を抱えるのか解説します。

自分自身を守りたい(防衛タイプ)

その場しのぎで嘘をつく人って病気?上手に付き合うための対処法4選
(画像=『Rolmy』より引用)

自分を守りたい気持ちが強い「防衛タイプ」は、嘘で自分自身を守ります。
防衛タイプが非常に厄介なのは、嘘をついている自覚がないことです。
嘘を追求しても自覚がないため「あなた何を言ってるの…?」と逆上されることも。

また、防衛タイプの中には「記憶をすり替えてしまう」人も多いです。
例えば、お願いごとを守ってくれなかった彼氏に「お願いしてたよね?」と問い詰めると、「え、絶対聞いてない」と逆ギレされることも。

このような人は、自分自身を守りたい気持ち、つまり防衛力が非常に強い人です。
嘘の自覚がない分、非常に厄介で自分の非は一切認めようとしません。

防衛タイプに隠された心理は「自分を守りたい」気持ちのみ。
自分を守ることで、自分の立場を守りたいと考えています。

責任を負いたくない(逃避タイプ)

その場しのぎで嘘をつく人って病気?上手に付き合うための対処法4選
(画像=『Rolmy』より引用)

とにかく責任を負いたくない「逃避タイプ」は、嘘をついてその場から逃げようとします。
防衛タイプと同じく、自分の立場、他人からの評価を守りたいがゆえに嘘をつき、責任を負う場面になると逃げ出そうとします。

防衛タイプと異なり、逃避タイプは嘘をついた自覚、罪悪感を持って嘘をつきます。
真面目な性格な人ほど、「相手に失望されたくない」と言う気持ちが強いため、罪悪感がありつつも嘘をついてしまうのです。
真面目がゆえに、嘘をついた後も後悔し続けるという特徴もあります。

自分に自信がない(予防線タイプ)

その場しのぎで嘘をつく人って病気?上手に付き合うための対処法4選
(画像=『Rolmy』より引用)

自分に自信が持てず、自分をあえて低く見積もる「予防線タイプ」は、大きなミスに備えて嘘をつきます。
その心理には「大きなミスのためにあらかじめ予防線を貼っておこう」という気持ちが隠されています。

日頃から小さなミスをくりかえし、「自分なんて…」と自信のないアピールをするのは、大きなミスをした時に「あの人ならやりかねないよね」と周りから思わせるためです。
あえて自分の評価を下げることで、結果的に自分が傷つかないように予防線を貼っているのです。

自分の利益を損ねたくない(悪意タイプ)

その場しのぎで嘘をつく人って病気?上手に付き合うための対処法4選
(画像=『Rolmy』より引用)

自分の利益を損ねたくない「悪意タイプ」は、嘘をついて周りの評価を下げようとします。
こうした嘘を重ねる人に隠されている心理は「自分の利益を守りたい」という気持ちです。

悪意タイプは、自分の利益を守るためなら相手を傷つけることも。
人よりも優れていたい気持ちが強いのも特徴で、その場しのぎで嘘をついてしまうのです。
立ち回りがうまく入念な準備で嘘をつくこともあるので、敵に回すと非常に厄介です!