世界的歌姫と言っても過言ではないマドンナ。コケティッシュでセクシーな魅力を持つ彼女はアメリカを代表する人気アーティストとなり、60代となった今でも素敵な女性ですよね。いつまでも魅力的な、ポップ界の大御所・マドンナの代表曲を振り返ります。
ポップの女王マドンナ(Madonna)とは?
- 名前:Madonna(マドンナ)
- 本名:Madonna Louise Ciccone(マドンナ・ルイーズ・チッコーネ)
- 生年月日:1958年8月16日(2019年現在61歳)
- 出身:アメリカ合衆国ミシガン州
- 職業:歌手・女優・ダンサー・映画監督・実業家など
マドンナは、CDセールス3億枚以上とされる、「史上最も売れた女性アーティスト」です。また、「史上最も成功した女性アーティスト」として、ギネス認定されています。
1978年に故郷・ミシガン州を離れてニューヨークに降り立ったマドンナは、当初はまったく売れず、クラブダンサーやヌードモデルなどをした後、82年にレコード会社と契約しデビューしました。
その後もヒットを飛ばし続け、デビューから40年近く経った今でも、世界中で絶大な人気を誇っています。
これを聞けば間違いなし!マドンナの人気曲ランキングTOP10
ダンスカルチャー、ポップス、ミディアムバラードなど、さまざまな要素の楽曲を歌いこなし、その魅力を最大限に引き出している歌姫・マドンナ。
マドンナは、デビューから40年近くが経とうとしています。ヒット曲は数え切れないほどですが、人気のある楽曲は何なのでしょうか?
誰もが知っている楽曲から隠れた名曲まで、ランキング形式で10曲ご紹介します。
第10位:「Holiday(ホリデイ)」
「Holiday」は、1983年9月にリリースされたシングルです。マドンナのアメリカにおける最初のヒット曲で、初めてビルボードでトップ100入りした曲でもあります。
当時のマドンナは、ナイトクラブで盛り上がる楽曲・ディスコで踊れる楽曲に力を入れていて、この曲もその1つ。今でもマドンナにとって思い入れのある曲のようで、コンサートのアンコールで歌うことも多い楽曲です。
第9位:「Like A Virgin(ライク・ア・ヴァージン)」
誰もが知っているマドンナの有名曲といえば、この「Like A Virgin」でしょう。1984年発売の同タイトルの2ndアルバムからの先行シングルで、世界中で大ヒットしました。
この曲で聴かせた甘くセクシーな歌声で、マドンナは、アメリカのセックスシンボルとしても人気となりました。
タイトルに「Virgin」という単語を入れたことは、発売当時のアメリカにおいても物議を醸しましたが、「タブーを恐れない女性スター」というマドンナのイメージにピッタリですよね。
第8位:「Vogue(ヴォーグ)」
1990年発売のアルバム「I'm Breathless」の先行発売となった「Vogue」。マドンナにとって、アメリカでの最大のヒット曲です。
ダンスクラシックともハウスミュージックとも言われ、この曲がヒットしたことにより、後にマドンナの音楽性はハウスとダンスミュージックを軸とするようになりました。
また、PVではモノクロで、当時流行っていたゲイカルチャーのダンス「ヴォーギング」をサビで多用し、ヴォーギングを世界的流行へと導く火付け役となりました。
第7位:「Like A Prayer(ライク・ア・プレイヤー)」
1989年リリースの4thアルバムからのシングルカット曲です。
当時のアメリカでは、ポップスからヒップホップ、ヘヴィメタルへと流行が移り変わっていた時期だったため、マドンナの楽曲も変化を見せています。そのため、「Like A Prayer」も、ゴスペルやリズム&ブルースの要素を取り入れた楽曲となっています。
PVでは、教会内でのキスシーンや十字架が燃え盛る前でマドンナが歌うシーンが宗教団体から批判され、問題視されました。
日本でもヒットし、第4回日本ゴールドディスク大賞のゴールドディスク大賞を受賞しています。
第6位:「Live To Tell(リヴ・トゥ・テル)」
1986年リリースの2ndアルバム「True Blue」の先行シングルとなった「Live To Tell」。当時の夫だったショーン・ペンの主演映画「ロンリーブラッド」の主題歌としても起用されています。
「Live To Tell」はミディアムバラードで、それまでのセクシー・コケティッシュというイメージを一新し、マドンナは新たな魅力を発揮しました。
この楽曲により、マドンナはダンサブルな曲を歌う若者のアイコンから、一流音楽アーティストへの変身を遂げました。