モラハラ妻って知っていますか?モラハラ=男性がするもの、というイメージがあるかもしれませんが、実は最近では女性側がモラハラをするモラハラ妻のケースもあります。今回は、そんなモラハラ妻の特徴や原因、対処法についてまとめました。

モラハラ妻が急増中?!あなたも気を付けて!

モラハラ妻の特徴13選と対処法まとめ!【要注意】
(画像=『lovely』より引用)

モラハラというと、職場などで起こっているイメージや男性側がするイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。しかし最近では女性側から男性に対してのモラハラも増えてきているのです。

追いつめられると、仕事が終わっても「家に帰りたくない…」というような帰宅拒否症になることも。本来は一番心の休まる場所であるはずの自宅なのに、体が拒絶反応を示してしまうまで居心地が悪くなってしまうのはとっても悲しいことですよね。

妻の自分に対する態度や発言に悩んでいる男性の方は、ぜひ、これから紹介するモラハラ妻の特徴や原因、対処法について参考にしてください。

モラハラ妻の特徴

モラハラ妻の特徴13選と対処法まとめ!【要注意】
(画像=『lovely』より引用)

まずはモラハラ妻の特徴についてご紹介します。男女共通で当てはまるものも多いと思いますが、妻特有の特徴もご紹介しますので確認してみてください。

①自分は正しいと思っている

まず第一に、自分は正しいと思っているということが挙げられます。

妻が夫に対して、「もっとちゃんとして」や「そんなの常識でしょ」と言う場面も少なくないでしょう。それがヒートアップすると、まるで夫を調教するかのように言葉遣いも荒く、時には人格否定をしてしまうこともあるようです。

しかし、「生んだ覚えのない長男」と言われるように女性にお世話されることに慣れている男性は自立した生活を送れておらず周囲に迷惑をかけているというケースもあります。どちらの言い分が正しいのか一旦冷静になって考えたいですね。

②子どもや周りを味方につける

モラハラ妻の特徴として、次に、子どもや周囲の人を味方につけるということも挙げられます。

父親より母親のほうが育児時間が長いために子どもと説くコミュニケーションを取れている家庭が多いのではないでしょうか。そうすると父親より母親に子どもは信頼を置くでしょう。

それを利用して、「パパは本当にダメな人だね」「パパは私たちのことどうでもいいんだよ」などと子どもにありもしないことを植え付けているようだったらそれはモラハラです。

周囲に対しても同じで、コミュニケーションをよくとれるほうがやはり信頼度も高く、信用してもらいやすくなるでしょう。それを利用して夫のネガキャンをするようであればそれもモラハラと言えるでしょう。

③容姿のことをバカにする

夫の体型や容姿のことをバカにするということもモラハラ妻の特徴として挙げられます。

日頃の鬱憤から「ハゲ」や「ブス」などと罵ったり、「だらしないからデブなんだよね」と言ったりして容姿を貶すようです。

普段女性は社会一般から常にきれいでいることを求められて抑圧されているので、怒りの矛先が相手の容姿に向かってしまうこともあるのかもしれませんね。

④夫の家族や育った環境をバカにする

モラハラ妻の特徴として、夫の家族や育った環境をバカにするということも挙げられます。食事の仕方一つにしても、「この親にしてこの子アリ、って感じだよね」「あなたのお母さんもそういうところあるもんね~」などと、あざ笑うパターンです。

たとえ妻が義家族と仲が悪かったとしても生まれついての環境を理由に夫をバカにするのはいけないでしょう。子どもは親を選べないのですから。

⑤自分の価値観を押し付ける

モラハラ妻の特徴として、自分の価値観を押し付けるという特徴も挙げられます。自分がこうと思ったらこう!というその価値観を、夫にも強要し、その通りに物事が進まないと気が済まないのです。

この場合、夫が「それは違うのでは?」なんて反論をすると返り討ちにあってしまうため、とりあえず妻のいうことに合わせている、という夫も多いようです。

⑥夫の意思や立場を尊重せず行動を縛る

ある程度の地位につくと特に、どうしても断れない仕事上の付き合いってありますよね。お得意先との接待だったり、後輩や部下との信頼関係を築くための飲み会だったり。

モラハラ妻は、そういった夫の立場や、こうしたいという意思を汲まず、行動を縛る傾向にあります。飲み会中に鬼電をしてきたり、強制的に帰って来いと怒鳴ったりする妻もいるようです。

直接行くなと言わなくても、「飲みに行くならあなたのお小遣いから全部賄ってね」などと、不可能に近いことを言って、間接的に行動を縛るということもあるでしょう。

飲み会に行っている間も妻は家事や育児をしているわけですし家計の問題もありますので、なかなか折り合いをつけるには難しい問題ですよね。

⑦夫をATM扱いするくせに稼ぎに不満

また、夫をATM扱いしているということもモラハラ妻の特徴として挙げられます。「あなたは家庭に口出さずに、とにかく稼いでくればいいのよ!」「これっぽっちの稼ぎで偉そうに言わないで!」というパターンです。

妻が家事や育児を負担しているのであれば、その分社会に出てフルタイムで労働することは難しいでしょう。夫の収入を世帯の大黒柱と考えていても不思議ではありません。

また、最近は景気も悪く、サラリーマンの平均年収も下がっているので妻としては生活が苦しく文句のひとつも言いたくなってしまうでしょう。しかしその不満を夫に向けているようだったらモラハラと言えるかもしれません。

⑧夫が何をしても結局気に入らない

モラハラ妻の特徴として、夫の愚痴や不満をたくさん述べつつも、結局は何をしても気に入らないということも挙げられます。

例えば、「うちの夫は本当に家事を全くしない!」と怒っているから、家事を率先して行ったら「私がやったほうが早い」「雑すぎてもう一度私がやらなきゃいけない、二度手間」など結局やってもやらなくても文句を言われることもあるでしょう。

慣れている妻からすると、夫が家事をうまく遂行できないのにもどかしく感じてしまうようですが、それを過度に非難ようであればモラハラと言えるでしょう。

⑨自分のことは棚に上げる

意外かもしれませんが、モラハラ妻ほど、意外と家庭のことをきちんとできていないケースが非常に多いです。

夫がだらしない、仕事ができないなどとモラハラ行動をしている割に、自分は部屋の片づけなどの最低限の家事もこなせていない、貯金するようなやりくりもできていない、などといったことが多い傾向にあります。

要するに、モラハラ妻は人に文句を言う割に、自分はできていない、自分のことは棚に上げるタイプの人間なのです。

⑩感謝の気持ちを持っていない

普通は夫婦って感謝の気持ちを持ちながら生活していくものですよね。共働きにせよ、奥さんが専業主婦にせよ、お互いがお互いに感謝しつつ一緒に過ごすもの。

そんな中で「男は稼いできて当たり前」「だから仕事に感謝なんてしない、でも私が毎日家事育児をしていることには感謝してよね」などと言ってくるようであればモラハラでしょう。

⑪肉体的暴力>言葉の暴力と思っている

言葉の暴力のひどさを甘く見ているのはモラハラをする人の特徴です。

モラハラは精神的DVであり暴力の一種ですので十分に傷つきますよね。恐怖の種類は違っても肉体的暴力も言葉の暴力もつらいものです。

⑫過去の失敗をいつまでも持ち出す

人は誰でも失敗しますよね。でも、モラハラ妻は夫の失敗を許さず、ことあるごとにそれを引き合いに出してくる傾向があるようです。

男女問わず、失敗したことをいつまでも持ち出すのは相手を責める常套手段ですよね。モラハラをする人は相手を責める理由をいつも探しているようです。

⑬自分は被害者だと思っている

最後に、モラハラ妻の特徴として自分は被害者だと思っているということが挙げられます。

「私はこんなダメな夫をもって不幸だ」とか「ダメな夫と結婚したけど、それでもこんなに人より頑張っている」などと思い込み、本当に自分がモラハラをしている自覚なく、被害者だと思い込んでいるケースも多くあります。

総じて、モラハラをする人は自分がモラハラをしていることに気付きませんし、相手が悪いから自分がそのような行動をとっていると相手のせいにしてしまう傾向があるようです。