なお、アンソニー・ルッソによると、早い段階で主要キャラクターたちの運命については話をしていたという。今回ケヴィンの提案が採用されることはなかったが、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)の時点で、「安全な人物などだれもいない」ということに気がついていたそうだ。

そのため2人は、ストーリーを生かしていくためにどのキャラクターを犠牲にすべきか慎重に判断しなければならなかったようだ。結果、『アベンジャーズ/エンドゲーム』で命を落としたのは、アイアンマン(演:ロバート・ダウニー・Jr.)とブラック・ウィドウ(演:スカーレット・ヨハンソン)であった。

そして制作過程について、まだコンセプト案を出し合っている段階で「ケヴィンは『トイ・ストーリー3』みたいに、みんなで火の中に飛び込んで地球を救うというのもいんじゃないかと言っていた』と明かしたジョーは、「でもこの規模になると、話の展開という枠組みから一度はみださないといけない。だからどう計算するべきなのか、正直よくわからなかったんだよ」と付け加えている。


提供・tvgroove

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