コロナ禍で帰省できない期間にダイエット

 結婚当初は50キロ台前半だった体重も20年の年明けにはついに70キロの大台を突破。見事なおばちゃん体型になってしまいますが、以降は新型コロナの影響もあって帰省を自粛。そこでこのタイミングを利用し、ダイエットに挑むことに。

 早朝や夜を利用して近所をウォーキングしたり、ネット通販で買ったフィットネスバイクをひたすらこぎ続けるなど有酸素運動を毎日ひたすら行ったそうです。

「学生時代はバスケ部で体育会系でしたし、がっつり身体を動かしたほうが性に合ってるかなって。ちょうどコロナ禍で毎日家にこもりがちだったため、気分転換を兼ねて始めたんです」

 とはいえ、結婚してからはジム通いなどもやめてしまい年相応の体力しかありませんでしたが、段階的に負荷を上げながら運動を続けていくと体重も徐々にダウン。ダイエット開始から2年でついに57キロ台まで戻すことに成功します。

帰省を再開した途端に体重がリバウンド!

「ただ、これもほんの一瞬のことでした。GWに義実家に行ったら久々だった反動のせいか以前にも増したご馳走責めに遭っちゃって。我が家に帰って体重計に乗ったら60キロ台に逆戻りしていました(苦笑)」

ダイエット 女性 体重計 ちなみにトレーニングはその後サボリ気味で、体重もキープするのがやっと。しかし、お盆休みも義実家に5日間滞在するため、さらなるリバウンドは避けられそうにありません。

「健康診断の血液検査の数値が改善されてたこともあり、安心感から油断しちゃって。これ以上体重が増えると前みたいに身体が重くて動きづらいのでマズいとは思うのですが……。それでも義実家での食事をほどほどに控えるって選択肢はないんですけどね(笑)」

 帰省中に太ってしまう話はよく聞きますが、その状態を放置すれば大変なコトになるのは当たり前。取り返しのつかない事態にならないように帰省中の食べすぎにはくれぐれも気をつけたいものです。

<文/トシタカマサ イラスト/朝倉千夏>

トシタカマサ
一般男女のスカッと話やトンデモエピソードが大好物で、日夜収集に励んでいる。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。


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