約1500年前にヤマトタケルノミコトによって発見されたと伝わる温泉地で、信州(長野)最古の温泉とも言われる「別所温泉」。温泉街ではのんびりと外湯巡りを楽しんだり、国宝の古刹を詣でたりと、見どころがいっぱいです。
別所温泉でのんびり外湯巡り
大湯
別所温泉の外湯の中で唯一露天風呂のある温泉です。木曽の名将「木曽義仲」が、愛妾の葵御前と入浴したと言う木曽義仲伝説が伝わるお湯で、葵御前の一文字を取って、別名「葵の湯」とも呼ばれています。料金は大人一人150円です。
【こちらの記事も読まれています】
大師湯
北向観音堂の建立の為に別所温泉に滞在していた慈覚大師が好んで利用した温泉であった為、「大師湯」と名付けられた温泉です。天然かけ流しの硫黄泉は、肌がつるつるになると評判。料金は大人一人150円です。
石湯
真田幸村の隠し湯との言い伝えがある温泉です。浴室の湯船は天然岩を利用して作られています。別所温泉街にある3つの外湯の中では一番新しい温泉で、天然岩を利用した岩風呂が楽しめます。料金は大人一人150円です。
足湯ななくり
後ほどご紹介する「お湯かけ地蔵」と同じ敷地内にある無料の足湯。散策途中の一息に最適です。総檜造りの八角形の作りは、安楽寺の八角三重塔をイメージして作られました。
足湯「大湯薬師の湯」
先に紹介した「大湯」から少し下った場所にある足湯。「足湯ななくり」より観光客が少なく、ゆっくりと足湯を堪能できます。
あいそめの湯
写真:ひさし、あいそめの湯、 温泉街から少し外れた郊外に平成20年に建てられた日帰り入浴施設です。露天風呂や岩盤浴も楽しめ、食堂や休憩スペースもあります。料金は大人一人500円で、岩盤浴利用はプラス500円です。
【こちらの記事も読まれています】