今や女子の常識、似合う色を見つけるパーソナルカラー診断。2つのベースの中でも、今回はブルーベースに似合うファッション、メイク、骨格別のファッションをたっぷりとご紹介します!日本人に一番多いと言われるサマーに似合うメイクも詳しくお伝え。似合う色であなたも美人度アップを狙いましょう!
パーソナルカラーとは?
持って生まれた色から判断する
パーソナルカラー診断は、あなたの持って生まれた肌の色、髪や瞳の色から似合う色、似合いにくい色を診断するものです。もともとアメリカで開発されたこの診断は、1986年に日本にやってきました。それから日本人に合わせて様々な改良がなされ、今のような診断に定着しました。
ご自分の持って生まれた外見の色とドレープと呼ばれる沢山の布を顔の下にあて比較しするパーソナルカラー診断。似合う色をを見つければファッションやメイクなどご自分を最も魅力的に見せる色が分かるのです。似合う色は一生変わらないものと言われていますので、一度はパーソナルカラー診断を受けてみるといいですね。
パーソナルカラーの基本は2つのベースから
私たちが目にする色は実はすべて2つのグループに分けることができます。それが「ベースカラー」というもの。通常色は黄色みを感じる色のグループ「イエローベース」と、青みを感じる色のグループ「ブルーベース」に分けることができます。まずはその2つのベースがパーソナルカラーの基本です。
パーソナルカラー診断は「あなたは赤が似合う」とか「青が似合う」というような特定の色を指定するものではなく、似合う色によって4つのタイプに分けることができます。それがスプリング、オータム、サマー、ウィンターという季節になぞらえた4つの分類で、4シーズン分類と呼ばれています。
4つのタイプ分けは先ほどのベースによって分けることができ、黄みの弱い明るいスプリングと黄みの強い深みのあるオータムがイエローベース、青みの弱いクールなサマーと青みの強いビビッドなウィンターがブルーベースとなります。
ブルーベースに似合う色おすすめ4色
ブルーベースに似合う色おすすめ4色①ブルー系
ブルーベースに似合う色おすすめ4色1番目はブルー系です。人はベースカラーによって得意な色と苦手な色があります。ブルーベースというだけあって、ブルーベースの方はブルー系が得意です。もちろんブルーの中でも冷たい感じのするアイスブルーや鮮やかなロイヤルブルーなどが魅力を引き立てる色になります。
似合う色は積極的にお顔周りに使いましょう。肌をキレイに見せてくれる効果があり、更に嬉しいことに小顔効果もあります。特にブルーベースはイエローベースと比べて似合う色でお顔がリフトアップする効果が大きいのです。
ブルーベースに似合う色おすすめ4色②ピンク系
ブルーベースに似合う色おすすめ4色2番目はピンク系です。ピンクはサーモンピンクのようなオレンジよりのピンクではなく、コスモスやボタンのような紫寄りのクールで凛としたピンク。画像のようなヒューシャピンクは派手と思われがちですが、ブルーベースの人が着れば全く派手に見えないから不思議です。
ブルーベースに似合う色おすすめ4色③紫系
ブルーベースに似合う色おすすめ4色3番目は紫系です。優しいラベンダーや鮮やかなロイヤルパープル。ここまでの似合う色青、ピンク、紫ですが、ブルーベースはこの3色がハーモニーを奏でる「あじさい色」がとても得意です。あじさいの前で写真を取ればブルーベースの肌を引き立て、インスタ映え間違いなしですね。
ブルーベースに似合う色おすすめ4色④グレー
ブルーベースに似合う色おすすめ4色最後はグレー系です。ベーシックカラーはイエローベースがベージュやブラウン系、ブルーベースはグレーやブラックが似合います。もちろん得意なあじさい色にもグレーは合いやすい色と言えます。強さのブラック、エレガントのグレー。ベーシックカラーは用途に合わせて使い分けましょう。
ブルーベースが苦手な色3色
ブルーベースが苦手な色3色①オレンジ系
ブルーベースが苦手な色3色1番目はオレンジ系です。オレンジの中でも1番苦手な色が柿のようなこっくりとした深みのある色。ブルーベースの見本カラーにはオレンジ色が存在しないほど、ブルーベースにとっては天敵と言える色です。もしもオレンジを選ぶ時は、オレンジシャーベットようなクールな色がおすすめです。
ブルーベースが苦手な色3色②グリーン系
ブルーベースが苦手な色3色2番目はグリーン系です。グリーンの中でも一番苦手はオリーブグリーン。黄みの強い濁りのある色がクールな青みのある肌をくすませます。くすみがなくても若草色やピスタチオグリーンも黄色みがあるので得意ではありません。グリーンなら青寄りのブルーグリーンがブルーベースにはおすすめです。
ブルーベースが苦手な色3色③ブラウン系
ブルーベースが苦手な色3色3番目はブラウン系です。ブラウンの中でも1番苦手な色が栗のようなブラウンやキャメルのような黄みの強いブラウン。ブルーベースがブラウンを選ぶ時は、ピンクや紫を煮詰めたようなブラウンを選ぶといいでしょう。ピンクベージュやココアブラウンならブルーベースの肌になじみますよ。
ブルーベースの色の見分け方2つのコツ
ブルーベースの色の見分け方2つのコツ①お店の照明の色を確認
ブルーベースの色の見分け方2つのコツ1番目は、照明の色をちょっと気を付けてみること。意外に気づかないものですがショッピングの際、お店の照明が極端に黄色みに偏った照明であることも少なくありません。その際ブルーベースの色であっても黄み寄りに見えてしまうのでイエローベースと勘違いしてしまうことがあります。
その為、家に帰ってみると「あれ?」と思うことも多いのです。ショップの内装にこだわりのあるお店には照明にも気を配っていることが多いもの。そんな時はちょっと外側から照明が黄色みに傾いていないか、入る前に確認するといいですね。
ブルーベースの色の見分け方2つのコツ②ブルべに似合う色のネイルでお買物
ブルーベースの色の見分け方2つのコツ2番目は、ブルべに似合う色のネイルをしてお買い物をすることです。ショッピングの際にはブルーベースの代表ともいえるネイルを塗って出かけましょう。そうすると服を手に取った際ネイルの色とマッチするかどうかによってその色がブルーベースかを判断することができます。
基本的にはベースカラーが違うもの同士だと、私たちは何らかの違和感を感じます。初めはちょっと難しいかもしれませんが、慣れてくるとだんだんと見分けることができ、似合う色の色見本帳を持ち出さなくてもよいのでとても便利です。ある特定の色の服が欲しい時には、その色のネイルを塗っていくのもいいですね。