ドミニク・モナハンは、画面に映る自分の姿を見るのがあまり好きではないようだ。

このたび、米ピープル誌の取材に応えた俳優のドミニク・モナハンは、これまでのキャリアを振り返る中で、自身が出演し世界的人気をはくしたサスペンスドラマ「LOST」をテレビで見たことがないことを明かした。

インタビューの中で「20代前半から後半にかけては、『この仕事、オレは一生できるんだろうか。それとも、もう少し年を取ったらちゃんとした仕事についたほうがいいんだろうか』なんてずっと悩んでた」と打ち明けたドミニクは、「でも思うんだ。『次の仕事をどうしよう』なんて悩んでいることで、自分のキャリアにとって大きな要素を見逃してしまうこともあるんじゃないかって」と続けた。

さらにドミニクは、自身の出演作を画面を通して見ることはめったにないとし、「単純に、ぼくはそういうタイプじゃないんだ。一度完全に演じたものだから、それを再び経験するために繰り返し見る必要はないと思ってるんだよね」とその理由を語った。