「週末婚」というのを聞いたことがあるでしょうか?*現代では、女性の社会進出で、働き方だけでなく、夫婦関係のカタチまで変わってきています。「週末婚」の魅力や、メリット、デメリットまで、詳しく見ていきたいと思います*これから入籍される方もお二人でどんな夫婦関係を望むか、よく話し合ってみると良いと思います*
プレ花嫁のみなさま、こんにちは!
神奈川県のご当地ライターのゆいまるです♡*
「週末婚」というのを聞いたことがあるでしょうか?*
現代では、女性の社会進出で、働き方だけでなく、夫婦関係のカタチまで変わってきています。
では、詳しく見ていきたいと思います*
「週末婚」とは?
週末婚とは、入籍はしているけれども、平日はお互い別々に自由に過ごし、週末だけ一緒に暮らすという夫婦の生活スタイルのことを言います◎
このスタイルはもともと子どものいる人が再婚するにあたり、新しい親や環境に子どもを慣れさせるために行われていたスタイルでした。
しかし近年では共働きの増加が要因で、再婚目的でなくとも週末婚を選択する夫婦が増えています。
夫婦それぞれに自分の住居を持っていて、週末のみどちらかの家で共に過ごしたり、平日はお互いのワークスペースで仕事をしたり、出張に出たりするなどして、別々に過ごすけれども、週末は夫婦2人で管理している家に戻ってくるなど、週末婚にも様々な生活様式があるようです。
これまでの型に捉われず、自分達らしい自由な結婚スタイルを好むカップルにぴったりです。
また、財布は夫婦別々で、自分の生活費は自分で賄うのが基本的な週末婚の形とされています。
「週末婚」と恋人関係の差は?
恋人時代と変わらないように思える週末婚ですが、婚姻関係にあるため、夫婦としての義務や責任は生じます。
結婚してお互いの配偶者になることで、例えば、生命保険の受取人や法定相続人になることができます。
また、収入面の条件が整えば、配偶者控除を受けることもできます。
つまり、「恋人関係のままで週末だけ同居」と「法律上の婚姻関係にある週末婚」とでは、生活様式は同じであっても、社会的な権利といった面で決定的な違いがあるのです。
「週末婚」のメリットは?
キャリアを諦めなくてよい
共稼ぎしている夫婦は珍しくはなく、結婚によってキャリアを諦めたくないと 感じる女性も増えています。
週末婚は、結婚して好きな人とつながっていたいけれど、今まで熱心に仕事に取り組んできた女性にとって、仕事と家庭の両立は結婚後の不安材料になってしまうことも。
共働きの場合、夫と家事を分担したとしても、どうしても女性の負担が多くなりがちです。
そんな場合は、ときには大事な仕事を犠牲にしなければならない、なんてこともあるかもしれません。
また、もしも夫が転勤になった場合、女性が仕事を辞めて夫に連れ添うことが、一般的な夫婦の形とみなされることもあるでしょう。
しかし、週末婚のスタイルを選べば、キャリアを断念せずに、結婚後もこれまで通りに仕事に全力投球することができます!*