夏バテ対策方法③:ヨガをする
でも夏には冷たい飲み物が飲みたい!という人は内蔵の冷えを抑えることのできるヨガが夏バテ対策にオススメ。
内臓の冷えにヨガ?と思うかもしれませんが、ヨガに限らずストレッチをすることで内蔵が温まります。今回はカンタンにできる猫伸ばしのポーズをご紹介。
夏バテ対策ヨガ:猫伸ばしのポーズ
体前面の筋肉の周囲の膜・筋膜を伸張すると、内臓器をまとっている腹膜とのつながりから内臓機能を高める効果に期待できると言われています。
ヨガ初心者でも5分程度で夏バテ対策ができるのでトライしてみましょう。
- 肩こり解消
- 疲労改善
- リラックス
- リフレッシュ
- 姿勢改善
- 夏バテ対策になる猫伸ばしのポーズのやり方
- 床によつんばいになる。
- ポイント
- 手は肩幅、足は腰幅に開き、肩の下に手首、股関節の下にひざをつけましょう。
- 両手を体の前に大きく伸ばし、息を吐きながら胸とあごを床につける~ここで呼吸を5回繰り返す。(オナカの気持ちよい伸びを感じましょう)
- ポイント
- 腰を反らせすぎないように。
あごを床につけるのがツラい方は、額をつけた姿勢でキープする形でも大丈夫です。
- 床によつんばいになる。
夏バテ対策方法④:ビタミンB1を消耗させない
ビタミンB1は、糖質からエネルギーを作り出すときに役立つ栄養素。
パワフルに過ごすために欠かせない栄養素で「疲労回復ビタミン」と呼ばれるのですが、暑い夏は消耗しがち。
食材でいうと、豚肉やうなぎ、玄米、豆腐などに含まれるので、覚えておくとよいでしょう。
また、ビタミンB1はアリシンを含むねぎやにんにくなどと一緒に摂ることで疲労回復効果が高まると言われているので、夏バテ対策に参考にしてみてください。
注意点していただきたいのが、ビタミンB1は水溶性ビタミンなので、汗や尿から排出されやすく体内に蓄えることができません。
夏バテ対策として毎回の食事からこまめにビタミンB1を摂取するようにしましょう。
そして、アイスや甘いフローズンドリンク、炭酸飲料など砂糖をたくさん含むものを摂取するとビタミンB1を消耗させることにつながります。
夏は甘いものの摂りすぎには注意しましょう。
夏バテ対策方法⑤:就寝前はデジタルデトックス
最後は睡眠について。体の修復は眠っている間に行われます。
暑い夏をいかに元気に過ごすことができるかは毎日の睡眠とも関係してくるので、夏バテ対策には質のよい眠りを手に入れましょう。
- 夏バテ対策~睡眠編~
- 就寝前にパソコンやスマートフォンの画面を見ていると、照明の強い光によりメラトニンが減少。眠りが浅くなるので、就寝1~2時間前になったら操作は控える。
- 睡眠中に消化活動が続くと睡眠の質が悪くなるので、 食事は就寝3時間前には済ませる。
- 副交感神経が優位でリラックスした状態を目指すために、 ストレッチをしたりヒーリングミュージックを聞いたりする。
- 休日の寝だめは最小限に、なるべく生活のリズムを崩さないように心がける。
今回は、夏の暑さに負けずにアクティブに過ごすために日頃から意識したい夏バテ対策を5つ紹介いたしました。
いきなりすべてを実行するのは難しいかもしれませんが、まずはできることから始めてみてはいかがでしょうか。
提供・yoganess
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