麺類には栄養ある食べ物をプラスして夏バテ対策!
暑い夏にはそうめんやうどん、冷やし中華などが恋しくなりますよね。
冷たい麺類は食欲が低下しているときでも食べやすいのが魅力。
ただし、麺類だけでは栄養がかたよって夏バテの症状を悪化させてしまいます。
また、いきなり炭水化物である麺類を口にすると血糖値が急激に上がり、脂肪が増えやすくなってしまうというデメリットもあります。
必ず他の食べ物をプラスして、栄養価をアップさせてから食べるようにしましょう。
最初に野菜などの具材から食べれるので、血糖値が安定し太りにくくもなりますよ。
夏バテ対策にオススメの麺レシピ4選
ここからは、夏の暑いときに食べたいオススメの食べ物を、レシピと共にご紹介していきます。
レモンたっぷり!蒸し鶏パクチーそうめん
食欲をそそるエスニックな味わいのそうめんレシピです。
レモンは贅沢に1個丸々しぼってもおいしいですよ。
- レモン
- 酸味の元である「クエン酸」には疲労回復、食欲増進効果があります
- 鶏肉
- 食欲が低下するとたんぱく質の摂取量が減ってしまいがちですが、たんぱく質は筋肉や肌の材料となる栄養素。しっかり摂っておきましょう。
鶏胸肉を使った蒸し鶏は、高たんぱく低カロリーでダイエット中にもオススメの食べ物です。
- パクチー
- パクチーには消化促進や疲労回復効果があると言われています。
「カリウム」も豊富なので、夏の湿気で水分代謝が悪くてむくみが気になっている方にも良いですね。
豚しゃぶと梅干し、水菜の冷やしうどん
冷やしうどんの上にシャキシャキの水菜、茹でた豚しゃぶ、梅干しをのせて、さっぱりとポン酢や麺つゆでいただきましょう。
- 豚肉
- 豚肉は、疲労回復に効果的なビタミンB1を豊富に含む食べ物の代表です。
- 梅干し
- 梅干しもレモンと同様「クエン酸」が豊富に含まれ、疲労回復、食欲増進に効果的。
肝機能にも良いと言われています。
- 水菜
- 水菜には、疲労回復、風邪予防、肌荒れなどに効果的な「ビタミンC」が多く含まれています。
薬味たっぷり!ネバネバお蕎麦
ネバネバ食材×香味野菜の美味しくて栄養たっぷりの一品。
火を使う必要がないので、忙しいときでも簡単に作れます。
- ネバネバ食材
- 夏バテにはおくらや長芋、納豆といったネバネバ食材が良い!というのはご存知の方も多いはず。
食欲がなくても食べやすいのがうれしいポイントです。冷蔵庫に常備しておきましょう。
- 香味野菜
- しそ、ねぎ、みょうがといった香味野菜には、食欲増進、胃腸の調子を整える効果があります。
また、しその香り成分にはリラックス効果があると言われています。
暑さでイライラした心を落ち着けることができるかも!?
ショウガと長ねぎたっぷりのあったか鶏ラーメン
夏バテのだるさ解消するには、実は温かい食べ物を食べるのも効果的。
体を温める食べ物を取り入れて、血行を促進していきましょう。
- ショウガ
- ショウガはカラダを温めてくれる食べ物として有名ですよね。
皮がついたまま薄くスライスし、蒸し器で30分程蒸してから、さらに1日天日干しすると、血行促進効果のある「ショウガオール」の力を最大限引き出すことができます。
細かく刻んで、食感を残したまま鶏ラーメンにトッピングしてみましょう。
- 長ねぎ
- 血行促進に良い「アリシン」という成分が含まれています。食欲増進にも効果的。ビタミンCも豊富です。また長ねぎの青い部分には抗酸化作用のある「βカロテン」が含まれているので、捨てずに使うことをオススメします。
- 鶏肉
- タンパク質源は欠かさず摂るようにしましょう。夏バテで胃が疲れていると感じる方は牛や豚のヒレ肉、鶏の胸肉など脂身の少ない部位を選ぶようにしてみてください。
栄養のある食べ物で夏バテ対策
夏バテを感じているなら、食べ物を見直してみてはいかがでしょうか。
冷たい食べ物を食べ過ぎない、栄養のある食べ物をプラスしてから麺類を食べるという2つのことを意識するだけで、格段に調子が良くなるはず!
早速、実践してみてくださいね。
暑い夏をエネルギッシュに乗り切りましょう!
提供・yoganess
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