プロの占い師が「牡羊座(おひつじ座)」の性格や特徴を紹介していきます。3月21から4月20日の間に生まれた「牡羊座(おひつじ座)」さんは、「純粋さの体現者」というフレーズがぴったりな星座です。そんな牡羊座(おひつじ座)の性格や特徴・相性・恋愛・結婚・仕事観までを、星座占いの観点からみていきます。
■牡羊座(おひつじ座)の性格
牡羊座(おひつじ座)の特徴1:活発なエネルギーの持ち主
12星座の始まりの星座ということもあり、活発な性格です。純粋かつ熱いエネルギーを持っているため、自分が行きたいと思う場所に素直に飛び込んでいきます。その熱いエネルギーは、周りの人にとってはとてもパワフルで頼りがいのあるように見え、気がつけばいろいろな人がついてくることもあるでしょう。周囲を巻き込む力があります。
牡羊座(おひつじ座)の特徴2:チャレンジ精神が強い
思っていることをそのまま表現するところがあり、率直すぎることを言って周りから驚かれることも。とはいえ、純粋な自己肯定感や、息苦しさから飛び出そうとする意志や、チャレンジ精神が強いため、結果的には憎まれない方が多いのも牡羊座(おひつじ座)らしさでしょう。
牡羊座(おひつじ座)の特徴3:落ち着きがないところがある
ただ忍耐力には欠けたり、落ち着きがなかったり、精神的に不安定だったりする特徴も。そんなときは、趣味の時間に没頭したり、スピード感のあるものに触れたりすると、スカッとするはず! 気持ちの入れ替えができますよ。
■牡羊座(おひつじ座)の性格:仕事観「新しい挑戦をするときに能力を発揮」
真面目で、がんばり屋
12星座の始まりの星座であり、「陽」のグループに所属する星座ということもあるため、カラッとしています。闘争心が強く、成果を出すために真面目にがんばります。自分で考えて行動することや、新しいことに挑戦することで最も能力を発揮できるでしょう。
へこみやすい面も……
意外にも人の評価を気にするため、責め立てられるとへこみやすいですが、挑戦する機会を与えられると、成果を上げることが期待できます。経験のない分野にも勇敢に取り組んでいく力を持っています。
ただ、基本的にリスクについて考えることは苦手な方が多い傾向が。身体を使う仕事が得意な方が多いです。
■牡羊座(おひつじ座)の性格:恋愛観「気持ちのままに動いていく」
トラブルがつきものになることが多いです。別れた相手とも秘密の電話が続いたり、恋愛のライバルが出現してくることも多いでしょう。
別れても完全に縁が切れないことが多く、趣味や話の合う人や身体の相性が良い人とは関係が続いていきます。パートナーがいるにも関わらず、目を盗んで連絡をとることもしばしば。
もともと飽き性なところがあるので、ひとりの人では物足りなくなるというのもあります。よく言えば純粋性を持っているので、どんな形でパートナーシップを結んでいたとしても、ほかに気になる人がいればその好奇心や気持ちのままに動いていく傾向があります。後先考えずに動いてしまうので、トラブルも多いです。
また、牡羊座(おひつじ座)のパートナーを持った方は、「恋愛のライバル出現」を感じるようになります。恋愛が成立するまでが最も情熱的で、いざ関係が始まるとそっけない態度になってしまうのが牡羊座(おひつじ座)の特徴。追いかけることが好きで、マンネリを嫌うところがあるので、飽きさせない演出や追いかけさせるように仕向けることも大切になりそうです。
■牡羊座(おひつじ座)の性格:結婚観
早期の結婚を求めていきます。たとえ生活が不安定であっても勢いで突き進むところがあります。周囲の人間が結婚しているのを見ると、とても焦りを感じます。
また、結婚してからも趣味や仕事を結婚前と変わりなく続けていく方が多いです。絶えず情熱を注ぎ込めるものを探していくでしょう。子どもができると責任力が強くなり、仕事によりいっそう情熱を注いだり、家族への愛を深くする人が多いのも牡羊座(おひつじ座)の特徴です。
■牡羊座(おひつじ座)の性格:抱える闇の面
牡羊座(おひつじ座)さんは、行動することへの激しい欲求があります。なので、後先考えず動き、不本意に周りに迷惑をかけてしまうことが多いです。
こうした自分の特徴を分析し自覚している人は、ときとして新しいものへと飛び込むことを我慢することがあります。だからこそ、なんの躊躇もなく行動を起こしたり、新しいものへの挑戦をしている人を見ると、嫉妬に近い嫌悪感を抱きます。
■牡羊座(おひつじ座)の性格:好きなもの、嫌いなもの
難易度が高いとされている課題や新しい局面へに挑戦するときにとても輝きます。プレッシャーが強ければ強いほど、やる気もどんどん出てきます。特に勝負事となると、持ち前のパワーを全部出し切ることができます。また、家にいるよりは外にいることの方が好きなようです。
抑圧されることや単純作業の繰り返しなどは嫌いなようです。また、設備・環境が整っていなかったり、詰めの甘いことなども苦手で、そういったものを見ると、辛辣かつストレートに言葉にしてしまいます。神経質ではないのですが、こだわりを持っている方は多いようです。
■牡羊座(おひつじ座)の性格:相性の良い人・悪い人
行動的かつ挑戦的な牡羊座(おひつじ座)だからこそ、そんな行動を見守ってくれ、叱咤激励してくれる方との相性が良いです。逆にあなたの行動に厳しく規制してくる方とは相性は良くないでしょう。
■牡羊座(おひつじ座)の性格:背景
占星術において、牡羊座(おひつじ座)は黄道12宮の第1宮です。太陽がこの宮に入る時期を持って春分とされます。大地は勢いよく芽を吹き、緑が萌えだします。
ギリシャ神話では、継母に嫌われていたプリクソスとヘレを嘘から救った黄金の毛を持つ羊がモデルとなっております。
バビロニア時代は春分を年初として、牡羊座(おひつじ座)を年を導く星座として別格の扱いをしていました。牡羊座(おひつじ座)は真の開拓者であり、先導者であると言えるでしょう。どんな障害も恐れず人々を新天地へと導く指導性が豊かな星座です。
牡羊座(おひつじ座)のキーワードは「我れ有り(主張)I am」
人生で言うと、心はまだ本能に支配されているものの、もっとも生命力の旺盛な赤ちゃん時代です。積極的な自己主張を通じて自分の生きる姿勢を確立することの重要さを学ぶのです。
牡羊座(おひつじ座)の守護星は火星です。
勇気、闘志、情熱、活動力、肉体的なエネルギーを司る惑星です。火星はどこに位置していても、関係する事柄の紛争を表面化します。
しかし、本人にその問題に立ち向かう意志力を授けるのです。
火星は、物事に積極的に取り組む力や、困難や障害にもくじけない力を与えてくれる反面、不和や争いを招いたり、攻撃性や侵略性を強くしてしまいます。人生を力強く突き進んでいくために大切な熱量の使い方を教えてくれるのです。
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